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そんな個性の強いルッチさんの後ろから笑いながら出てくるパウリーさん。
パウ「コイツは人とマトモに口がきけねぇ変人なんだ！」
アッハッハッ！と笑ったあと、突然顔を真っ赤にしてあぁぁ〜！！と叫び、ナミさんを指さすパウリーさん。
パウ「待てェ！なんだその女は！」
ナミ「な、なによ。」
突然の事で困惑するナミさん。
パウ「ハレンチなんだよ！」
ナミ「は？」
パウ「お前...足を出しすぎなんだよォ！」
...いつものナミさんの服に比べれば露出が少ない方だと思うけれど。
パウ「待て待て待て！お前もだお前！お前はもっとハレンチじゃねぇか！腹も足も隠せ！！」
確かに、私はお腹も見えてるし下もミニスカートだから足も見えてるけど...
パウ「ここは男の職場だぞ！なんて格好してきやがる！！」
そう言って私たちの方に近づいてくるパウリーさんを止めるカリファさんという秘書さん。
彼女もそこそこ足がでている。
ズボンを履け長ズボンを！！と怒るパウリーさん。
ナミ「長ズボンて...」
ルフ「あっはっはっ！アイツも変人だ！」
そんなパウリーさんはルッチさんとアイスバーグさんに止められ、私たちは工場の中に入る事になる。
とてつもなく大きな扉をルッチさんとパウリーさんが片手で開け、私たちは中に入る。
...それにしても、イジりがいのある人を見つけた。
ちょっとした遊び心と、もしもの為にあの人に話しかけよう。
ルフィさん達とアイスバーグさんが話しているのを聞きながら、私はパウリーさんのところに行く。
「パウリーさ〜ん。」
パウ「なんだ、ハレンチ娘...」
「え？なに？暑そうだから上着脱げって？分かりましたよ。そんなに言うなら...、」
そう言ってジージャンを少し脱いで肩を出すと、必至にとめるパウリーさん。
パウ「そんな事ひとっっことも言ってねぇよ！！いいからほら！！う、上着着ろ！！」
その様子に私はひと笑いしたあと、上着をしっかりと着る。
「ところでパウリーさん。...歩くの早いです。」
パウ「ん？あ、悪ィ！」
「私チビなんで足短いです。着いてけないです。あの人らから離れちゃいそうなんでそのときのために一緒にいてください。」
パウ「ったく、しょうがねぇなぁ。」
こう言うと、パウリーさんはゆっくり歩いてくれるはずだ。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
