エニエスロビー ページ15
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ロビ「赤羽ちゃん、起きて。」
「お。」
ロビンさんに起こされ、エニエスロビーに上陸する。
政府の役人やら海軍の人達に囲まれながら正門をくぐり、司法の塔に向かってゆっくりと進む。
しばらくするとどこかの部屋に到着し、スパンダムという男の話を聞かされる。
クソくだらん。
でもコイツがクズだって事だけはわかった。
ロビンさんは麦わらの一味に手を出さないことを条件に政府の人間に着いてきたのに。
麦わらの一味に手を出さないと約束したのは彼らがウォーターセブンを無事に出港出来るまでだとかの屁理屈を述べた。
そしてウォーターセブンを無事に出港した今、エニエスロビーに上陸したルフィさん達を捕らえ、インペルダウンに連行する、とスパンダムという男は言った。
そんなスパンダムに向けて仁義もクソもない、と言ったフランキーさんを蹴るスパンダム。
今度はそもそも罪人との約束を守る必要なんてない、とスパンダムはロビンさんを蹴ろうとしてくる。
私は立ち上がり、自分の足でスパンダムの足を止める。
スパ「あぁ？」
「...私に手出したら、黙ってない男が居ますよね。」
そう言うと、スパンダムは足を下ろす。
舌打ちをした後、スパンダムは私たちを鎖に繋げ、と部下に命令する。
それから鎖に繋がれてしばらく待機させられていると、どこからか、ロビン！A！！迎えに来たぞォ〜〜！！！と叫ぶルフィさんの声が聞こえてきた。
裁判所の屋上でルフィさんが叫んでいる、と連絡が入る。
分かりやすく動揺するスパンダムに、笑い声をあげる。
スパ「な、何がおかしい！！！」
「ルフィさんだもん。来るに決まってますよ。なんで止めれると思ったのか逆に不思議です。ロビンさんも、顔上げてくださいよ。彼ら、どうせ地獄の果てに行っても追いかけてきますよ？」
フラ「お前が政府からの条件を飲んで、ここに来たことは分かった。だがその協定も、さっきあのバカ長官にあっさり破られたはずだ。お前が大人しく捕まってるからと言って、この先誰が助かるというわけでもねェ。もうアイツらの助けに応じてここを脱出するしか道はねェはずだ。」
なのに、随分浮かない顔をしている、とフランキーさんは言う。
まるでロビンさん1人が何かから逃げ回っているみたいに、仲間がここで死ぬ事でも恐れているのか？とフランキーさんは聞く。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました！すごい面白かったです！作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます！ (2022年8月11日 19時) (
レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです！更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年2月14日 8時
