FANTASTICSの姫は喰種１

15話 ページ16

Aside

7月6日……私の初めての心友は…空に旅立ってしまいました……君のおかげで…少しは信じようと思えたよ……ありがとう
あの時は傷つけて…ごめんね。
喰種って知っても心友でいてくれてありがとう。
君の気持ちに気づけなくてごめんね…

あなたには…たくさんのありがとうとごめんねを伝えたいよ…






壱馬「なぁ……翔太と…話せたんだね」


A「うん…話せたよ」


壱馬「よかった…」


A「壱馬…私少しだけ…信じることにする」


壱馬「うん…そうしな」


A「平和ボケなんて…ひどい事言ってごめん」


壱馬「仕方ないよ……あんなことされたんだから」


A「…ありがとう」



壱馬side


翔太……君はAになんて言ったの？
俺が何を言っても信じようとしなかったAが信じようとしてるよ……
翔太には感謝しきれないほどだよ笑

気づいてたんだよね…俺らが喰種ってこと…

お前ほど良い奴はいねぇよ…

空から…Aのこと…守ってほしい…




数日後

FANTASTICS


A「…おはよう！」


大樹「おはよ！」


世界「明日はデビューだよ！」


A「うん！」


颯太「ねぇねぇ！これ食べてみて！美味しいよ！」


A「ほんと！？食べる！ありがとう！」


慧人「おー？颯太ついに！？」


颯太「ち、違うから！笑」



Aside

翔太…見てる？

君のおかげで信じようと思えたよ

みんなと…話せてるよ…ありがとう…




A「わー！これ美味しいね！笑(まっずい)」


颯太「でしょ！？笑」


A「うん！ありがとう笑」


慧人「2人カップルみたーい！笑」


A「なっ！？違うし！何言ってんの！？笑」


颯太「そ、そ、そうだよ！」


勇征「颯太wテンパりすぎww」


颯太「うるさいなぁ！笑」


A「そんなにテンパらなくても笑」


颯太「じ、事情があるの！」


A「そっかそっか笑」


颯太「……もー！今日一緒に帰ろ！」


A「え…いいよ笑」


颯太「やった！ありがと！笑」



大樹「Aちゃん…心開いてくれたね」


世界「翔太には感謝しないとな笑」




颯太「おーい！かえろー？」


A「うん！帰ろ！」





颯太「初めて一緒に帰った日…思い出すな笑」


A「あの時は…ごめんね笑」


颯太「大丈夫！心開いてくれて嬉しいよ！」


A「ありがとう笑」

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