応えられない ページ22
A「あなたの事、好きじゃないから。です。」
どうして、と聞かれてそう答えた。
辛い。辛すぎる。
ほんとは。今にでもその大きな背中に抱きつきたい。
こちらこそお願いします、なんて言いたい。
でもね、そんなの無理なの。
釣り合わないの。私たちは。
頭が真っ白になっていてちゃんと聞き取れなかった。
俺のことを知らない専門学生と芸能人という関係でよくないか。
さっきそんなことを言っていた気がする。
違うの。あなたと私では住んでる世界も見えてる世界も違う。
釣り合わないの。
A「ごめんなさい。」
これ以上ここにいたら泣いてしまいそうで急いで立ち去った。
どれぐらい走っただろう、ここがどこかももうわからない。
近くにあったベンチに座り込んだ。
その時
『はぁ、はぁ、、、、待ってよ、、、』
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日葵(プロフ) - zinyonさん» えええええ、なんて嬉しいこと言ってくださるんですか(;_;)いや語彙力の欠片もないので伝わってるか不安やったんです(泣)はい！ぜひぜひ！読んでやってください！ (2020年3月3日 17時) (
レス) id: ba5941ee68 (このIDを非表示/違反報告)
zinyon(プロフ) - キュンキュンし過ぎて危うく死ぬところでしたw日葵さんの文章力が神過ぎて...今からフランボワーズ２読んできます! (2020年3月3日 14時) (レス) id: 12d8f12549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日葵
| 作成日時：2020年2月20日 0時
