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ロンジュンside
「ロンジュン、Aちゃんの前だとどんなキャラ？」
「これは言ってもいい？」
「言ったら別れる」
俺の脅しを聞いて、「じゃあ言わない」とおとなしく黙り込むAを見て少し安心する。
それにしても、タイミングが悪すぎる。
なんで今日に限って宿舎に遊びに行くとか意味のわからないイベントが開かれているんだ。
部屋でそさくさとカバンに荷物を詰める俺の横でちょこんと座るAに、部屋のドアから微妙な距離で話しかける男どもにため息が出る。
「じゃあさ、なんて呼び合ってるの？」
「もういいから、頼むから黙って」
しつこく質問を変えて何度も聞いてくるメンバー(チソンを除く)達は、どうしてもAの前での俺の様子が知りたいらしく、
「...言っていい？」
「言ったら明日の約束なしにする」
どうやらAもその質問に答えたいらしい。
脅すと毎回おとなしくしてくれるAが可愛いと思ってしまう俺はもう重症だ。
「なんでー！これくらい言ってもいいじゃん！！可哀想だよ！？」
「どこが可哀想なんだよ！見ろよあの悪い顔！」
ドアの方向に指を刺すと、ニヤニヤとした顔から瞬時に目を潤ませて子犬の様な表情に変わる。
悪い大人達め。できればもうAの視界に二度と入って欲しくない。
.
荷物を詰め終わり、まだいたいと駄々をこねるAの腕を引っ張って部屋を出る。
「Aちゃん、また今度話聞かせてね」
「何も答えてないけどね」
いつものノリでツッコミ合うヘチャン達の横で、先程からずっと無言で俺らを見ているマクヒョンと目が合う。
「どうしたの？」
「あ、いや...その、ロンジュン、大人になったなぁって」
頬をポリポリとかきながらそう言うヒョンを見て、なんとも言えない気持ちになる。
明らか今は、そういうムードではない。
「なに、ヒョン何に浸ってるの？」
「浸ってないよ...！ただ単純に、そう思っただけというか...笑」
言い出した本人が照れてどうするんだ。
こっちが恥ずかしい。
後頭部をガシガシとしながら目を泳がせていたヒョンの目線が、俺の隣に立つAの方に向けられる。
「Aちゃんも、ちゃんとロンジュンの事支えてあげてね。実はね、こう見えて結構泣き虫だし怖がりだよ」
「あー、もう何言ってるの...！！」
「はい、知ってます！任せてください！」
やめてくれ。
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杏仁豆腐(プロフ) - レイさん» ハブてるって方言だったみたいです🫣🫣いじけるとかそういう感じの意味です(＞人＜;)気づかず使っていました(＞人＜;)！ (2月26日 15時) (
レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ハブてるとは...？ (2月26日 11時) (レス) @page22 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - ととろんさん» はじめまして🍓お話読んでいただき有難うございます^_^パスワードがかかっている作品は申し訳ないのですが、気まぐれで公開にしたりパスワードヒントを書いたりしています；；8月に入ったらまた公開しようと思っていますのでお待ちください◡̎ (7月26日 1時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろん(プロフ) - はじめましてこんばんは！！こちらのお話楽しんで読ませていただきました！！主様のお話もっと読みたいと思っているのですが、パスワードがかかってる作品のパスワードはどこで教えてもらうこと可能でしょうか？ (7月23日 3時) (レス) id: f51c3bfd54 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - yさん» 涙出ました嬉しすぎますㅠㅠヘチャンくんできゅんきゅんさせちゃいます😭😭💗💗 (2023年5月11日 19時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年12月24日 21時
