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「なんですぐ連絡しなかったの？まじで。殺されたかったの？」
「頭真っ白で、何も考えれなくて。」
彼が何度目かのため息をつく。
駅裏の小さな公園のベンチに一緒に座って、何を言うのかと思えば、すごい勢いで喋り出すロンジュンに圧倒された。
「ろ、ろんじゅん、手痛いよ...」
私の膝の上でガッチリと掴まれる手。
「だめ。離したらどっか行くから、このまま。」
とか言いつつ、さりげなく手を掴む力が弱くなった。
「...ごめん、俺がもう少し早くついてればよかった。」
「え、いや、なんでロンジュンが謝るの。」
「Aの事全然守れてないし、怖い思いいっぱいさせてるし...俺、彼氏なのに、」
わかりやすく下を向いて落ち込むロンジュン。
全然そんなことない。いつも私を心配して、愛してくれて、これでもかと言うくらいロンジュンには守られていると私は思う。
「そんなことないよ。私の事、いつも助けてくれるのロンジュンだけだよ。十分すぎるぐらい彼氏してる。」
ロンジュンの肩にもたれかかりながらそう言う。
彼は他のメンバーの方に比べたら小柄に見えるけど、実際横に並んでみたら細いけどしっかりしてるし、背も大きいし、あれは周りが大きすぎるだけなのだ。きっと。
「本当に何もされてない？」
「うん、スカート履けるようになったんだとかセクハラ発言されたけど、私何も気にしてない。大声出されただけ。」
「...ああ、そう言えば綺麗になったね。」
「まだ少しだけ残ってるけどね、でももう痛々しくないでしょ？スカート履きたかったんだけど、まだ足出さない方がよかったかなぁ。」
青黒い色の太もも辺りにあった大きなアザは、少しずつ変色して薄い黄色になっていた。
もうこの脚を晒したまま歩いてもギョッとした目で見られる事はないだろうと、思い切って短いスカートを履いてみたけど、まだまずかったのかもしれない。
「Aの着たい服着ればいいよ。正直何も気にならなかった。」
「ほんと？じゃあいいや。」
今までの彼氏はみんなアザとか関係なく私の服装にうるさかった。
ロンジュンは私の好きなことを肯定してくれる。
もちろんダメなことはダメと言ってくれるから、お互いのびのびとできていい関係なのかもしれない。
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杏仁豆腐(プロフ) - レイさん» ハブてるって方言だったみたいです🫣🫣いじけるとかそういう感じの意味です(＞人＜;)気づかず使っていました(＞人＜;)！ (2月26日 15時) (
レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ハブてるとは...？ (2月26日 11時) (レス) @page22 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - ととろんさん» はじめまして🍓お話読んでいただき有難うございます^_^パスワードがかかっている作品は申し訳ないのですが、気まぐれで公開にしたりパスワードヒントを書いたりしています；；8月に入ったらまた公開しようと思っていますのでお待ちください◡̎ (7月26日 1時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろん(プロフ) - はじめましてこんばんは！！こちらのお話楽しんで読ませていただきました！！主様のお話もっと読みたいと思っているのですが、パスワードがかかってる作品のパスワードはどこで教えてもらうこと可能でしょうか？ (7月23日 3時) (レス) id: f51c3bfd54 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - yさん» 涙出ました嬉しすぎますㅠㅠヘチャンくんできゅんきゅんさせちゃいます😭😭💗💗 (2023年5月11日 19時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年12月24日 21時
