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数ヶ月後には東京へ戻るから、少しずつだけど荷物整理をしてる部屋。




季節物でもう使わない荷物とかは段ボールにまとめてロフトに上げたりもしてた。





「あぁっ!!!俺の部屋が荷物置きにされとる!」


「あはは、シゲちゃんの部屋じゃないでしょー」


「よく俺ら3人、ロフトによく追いやられてたやん。朝方どうしても眠たくてさ、バスタオルだけ持ってあそこで雑魚寝してた」


「そうだねー、懐かしい。




どうぞ、座ってて。何か飲み物淹れるね」



「ん、ありがと。



なぁ、俺素直やから夜にカフェイン摂ると寝れないタイプやで」



「わかった、カフェイン無さそうなのにするね」






超可愛いんだけど。


所在なさそうにソファーにちょこんと座ってる自称素直なシゲちゃんに、おそらくカフェインは入ってないであろうゆず茶を渡した。







「ありがと。いただきますー」






外は寒いから、ゆず茶の優しい甘さは体中に染み渡る。

簡単な救急セットしかないけど、シゲちゃんのけがをしている箇所の手当てを始めた。







「…久しぶりやな、こういうの。消毒液とか」


「私も久しぶり。こういうのさ、用意はしておくんだけど、なかなか自分には使わないよね」







普段お化粧で使ってるコットンがちょうど良いサイズで、消毒をした傷口を覆って手当てを終えた。








「よし、できた。また家帰ったら、ちゃんと消毒とかしてね」



「おん、ありがと。充分やで」







その時不意に顔を上げたシゲちゃんとの距離がすごく近くて




何故か急に、胸がドキドキし始めるのを抑えられなかった。

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さくら(プロフ) - お酢んさん» コメントありがとうございます^_^シゲちゃんはこんな風に会話するのかなって想像しながら描いていますが、違和感を感じさせていないか不安でしたが安心しました。次章も是非よろしくお願いします。 (2018年10月17日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
お酢ん(プロフ) - 面白くていつも更新楽しみにしています。特にセリフが好きで、表情や声色まで細かく想像出来るので、臨場感を感じながら読ませていただいてます。続きも楽しみにしてますね! (2018年10月15日 18時) (レス) id: 4a771cb855 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ★mmiioo★さん» まさしくその番組です笑!怖いですよね、でも芸達者で凄いなっていつも思ってます^_^ (2018年9月21日 20時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - 某番組のストーカーの動画見た!神ちゃん、こわっ(笑) (2018年9月20日 23時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - あのね、彼氏の健人君の知り合い設定で浮気してないか探られてたみたいな予想(笑)シゲちゃんとの仲を邪魔するのかなーって思ってた。 (2018年9月20日 23時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2018年9月10日 14時

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