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それからしばらくして、司会の人が今から重岡くんと神ちゃんの余興を始めるとアナウンスをした。
「えーっと、桐山さん、○○さん、ご結婚おめでとうございます。
僕らは桐山さんの可愛い後輩の重岡と神山です!
いつもお世話になってる先輩のために、また、良い恋したい僕たち全員が幸せな気持ちになれるように頑張りますので、是非聞いてください」
神ちゃんが照れくさそうに挨拶をして、重岡くんも恥ずかしそうに、でも緊張してるのかちょっと手が震えてる。
2人は目線を合わせてタイミングを取って、重岡くんのピアノから演奏が始まった。
ー月が浮かぶ夜空に気づけば君を映してるよ
誰の曲かは分からないけど、重岡くんのピアノと神ちゃんのエレクトーンがすごく綺麗なのと
ストレートに君が好きって歌詞が胸にグッと来る。
こんな風に、重岡くんは元カノと恋愛してたのかな。
普段ニコニコ笑ってる姿からは想像できない姿に目が離せない。
そして、ずっと神ちゃんとテンポを取るために合わせていた重岡くんの視線がいきなりこっちを向いて、目が合った気がした。
ー好きだよ、ねぇ好きだよ君のことが
それさえも言えずにいたけど…
え…
目が合った気がしたのはその一瞬だけで、また譜面と神ちゃんへ視線は戻った。
今のは…偶然目が合っただけ?
それとも…
いや、そんなはず無い……よね?
「高橋さん?おーい、生きてるー?」
「へっ!?あ、はい?あれ、終わってる…」
霤弔気鵑棒爾魍櫃韻蕕譴董▲魯辰伐罎吠屬辰浸には2人の演奏は終わってた。
大きな拍手が湧いてて、ステージの上の2人はハイタッチをして嬉しそうに笑って頭を下げてる。
「ちょっとさー…重岡くんのあのギャップやばくない?今本気で好きになりそうになったんだけど」
「うん…そだね…」
演奏が終わった2人は、もちろん後輩や花嫁のお友達に囲まれて写真大会が始まってる。
なんか、それも見ていられなくてトイレへ行こうと席を外した。
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さくら(プロフ) - あやかさん» はじめまして^_^コメントありがとうございます♪過去の作品まで目を通して頂けて有り難いです♪重岡くんはどんな風に頑張るのか?応援是非お願いします☆ (2018年2月14日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めてコメント書かせていただきます!ストロベリーフィズで初めてさくらさんのお話を読みました、そこからもうさくらさんのお話が大好きです!!重岡くんとどうなるのかな〜ってワクワクしながら読んでます!これからも投稿楽しみにしてます♪! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 63b004c391 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます^_^焦れったいお二人ですが、見守ってくださると嬉しいです♪続きもよろしくお願いします! (2018年2月12日 7時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - この小説、すごく好きです!更新、まってまーす!! 頑張ってください! (2018年2月11日 11時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ナポリタンさん» こんにちは、コメントありございます^_^続きも楽しんで頂けるよう更新頑張ります♪ (2018年2月6日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2018年1月24日 23時