【ゴールデンカムイ】クノイチ (ページ5)

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アシ「白石がウジウジうるさいから鹿の背中の肉を食わせてやる

鹿の肉で一番いい部分だ
お前らみたいな都会のもやしっ子でも食えるように
塩をふって少し炙っておいたぞ

食えオラ！！」

『アシリパちゃん…‼(感動)』

白「これは美味そういただきます！」

杉「はぐはぐはぐ…ウマイッ！」

白「多少の臭みがあるが柔らかい肉だなぁ～
これは酒に合うぜ！！」

ｱﾊﾊｯｳﾌﾌ

杉「ぶるるるるるッ」

アシ「おい杉元ぉチチタプ残ってるぞ全部食えッ」

杉「もうお腹いっぱい」

アシ「なにぃ？

お前ッ」

ﾊﾞﾁｨ

『アシリパちゃんそれ白石、うける』

アシ「懸命に走る鹿の姿

内臓の熱さ肉の味
全て鹿が生きた証だ

全部食べて全部忘れるな！！

それが獲物に対する
責任の取り方だ」

杉「もし俺が死んだらアシリパさんだけは
俺を忘れないでいてくれるかい？

…Aちゃんも」

『ん？え？私？ﾋｯｸ

まぁ…私もの覚えはいいほうなの、忘れたくても
忘れないよ…多分』←

アシ「ああ？杉元が死んだらあ？

ヒンッ！死ぬな杉元ッ！」

『ア''ーッ！アシリパちゃん泣かすな杉元ォ！！』

杉「俺は不死身だ！！」

アシ「ヒンッ！」

白「不死身だってさアシリパちゃん
ほらほらチチタプ食いな！」

アシ「まむまむまむまむ

チチタプ！うまーいッ！」

ﾊﾞﾘｯ

『あは、アシリパちゃん消えた～ふふふ

はー…ねむ…杉元ォ…』

杉「なんだい？？」

『膝借りるぞ』

杉「えっ！えっ！///」

白「おれでもいいのに！！！」

『白石は却下。おやすみ‼スヤァ』

杉「寝るのが早いッッ！」

白「クーン」

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白「なんで俺も一緒に行かなきゃなんねーの？」

杉「二瓶鉄造を確認できるのはお前だけだろ」

白「Aちゃんもできるじゃん！！！！」

『二日酔いの状態で山に登るのは非常に危険だし、
皆んなの足を引っ張っちゃうと思うから…遠慮するよ…汗汗』訳：面倒くさい

白「嘘つけぇ！！！脱獄した後ベロベロに酔いながらも逃げれたこと知ってるんだからな！！！」

『ひーん』

アシ「Aお願いだ、大切な狼なんだ」

『…狼……

わかったよ、
アシリパちゃんに頼まれたなら断れないもんね～♡』

アシ「ありがとうA‼」

『いえいえ』