Fから始まる物語２

60話 ページ13

MC

『あっっつい！！！！
皆大丈夫？？盛り上がれって言ったの私だけど
盛り上がりすぎだよ！気分悪い人いない？？』


((大丈夫ー！！！))


龍「皆最高ですね」

『いや、序盤から汗がやばい
皆さん、今回の私たちの初めてのツアー
しかも、初日に来てくださり、
本当にありがとうございます！』


((いぇーい！))((待ってたー！！！))


龍「いや、、待ってたって嬉しいね。」

『うん。皆さんを喜ばせるために、
曲を沢山準備してきたんやけど、
まだまだいけるー？？』


((いぇーい！))

『まだまだ盛り上がれるかー？？』

((((いぇーい！))))

『よっしゃ、そのまま行くぞー！

感情ノーコントロール』




ライブは序盤から最後まで盛り上がり、
気が付けば最後の曲になっていた。

『次で最後だから、皆楽しんでね！』


最後の曲を歌い終え、舞台袖にはけていった。
その瞬間にアンコールが沸き、

まだ、息を整えていないまま、
アンコールの準備を行った。


『アンコールありがとうございます。

本当に今日のツアー初日を迎えられて嬉しいです。

私たちはまだ始まったばかりです。
これから、皆さんとこのサーカス集団を
大きなものに作り上げていきたい
そう思っています。

アルバム、そして私たちの今後に期待してください。

今日はありがとうございました！！』





無事に公演を終え、スタッフさんとお疲れ様と声を掛け合い
喉のアフターケアを行っていると、
楽屋に齋藤さんと田淵さんがやってきた。

斎「ほら、田淵。早く」

田「えー、LINEで感想伝えればいいじゃん。恥ずかしいよ」

斎「はいはい。行くよ

お疲れ様ー！！！」

『齋藤さん！田淵さん！
来てくださってありがとうございます！』

斎「今日のライブすごくよかったね！楽しかったよ！
貴雄は来られなくて残念がってたよ」

龍「貴雄さんにも見てもらいたかったです、、
次は来てくださいとお伝えください。」

田「うんうん。君たち非常によかったよ。
久しぶりに熱いものを見た気がしたかな
これからも頑張って」

斎「次は前座じゃなくて、
対バンでライブやろう！！」

『ぜひ、お願いします！』

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