とある名家での会話と1日後 ページ41
「ようこそ、我が桜庭家へ」
「歓迎しますよ」
「貴女には沢山働いて頂きますからね」
「なぁに、心配は要りません。貴女はただ、この家に居てくれるだけで良いのです」
「今息子を呼んできますから」
「仲良くおやりなさい」
「くれぐれも、喧嘩などはしないようにね」
☆☆☆☆☆
「まさか、こんなにも早く立ち直るとは……」
先生が驚いた様な声を上げ、小太郎と晋助に質問をする時の眼差しを向けてくる。
が、残念。2人共その答えを知らなかった。
それどころか先生と同じ様に、目を見開いているところなのだ。
3人どころか松下村塾の塾生ほぼ全員が見つめる先には、通常運転で稽古をしているAと銀時。
その表情に落ち込んだ様な色は見られず、一体1日で何があったのだろうと、また皆に疑問を与える。
「まあ、落ち込んでいられるよりは良いのか……?」
と、腑に落ちないながらもそう小太郎が締めた事で、場は収まった。
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ゆず(プロフ) - 緋澄さん» 1話目ができ次第、公開させていただくつもりです (2019年6月19日 17時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 時雨さん» 申し訳ありません、実は、続編は準備しただけでまだ1話も書いていないんです・・・! (2019年6月19日 17時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄 - 続編を読みたいのでパスワードを教えて下さい (2019年6月19日 14時) (レス) id: d02144b3e7 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 続編が、読みたいのでパスワードを教えてください。 (2019年6月18日 23時) (レス) id: bfac637d1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2019年4月5日 20時