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唇をふに、と押し付ける。じんわりと熱が伝わって、いのちゃんの甘い香りが濃くなった。
ぷっくりとした唇を固くした舌でなぞれば、ふるりと震えて、侵入を許してくれる。
歯列をなぞって口内をゆっくりと掻き回す。前歯の裏を執拗に舐めると、さっきまで食べていたカスタードクリームの香りが匂い立つ。
「、んっ…」
時折ぴくん、と体が震えて俺の肩を掴む力が強くなる。クリームの味がなくなっても、いのちゃんは甘かった。
もう、止めたくない。
ふわふわのラグの上にいのちゃんをゆっくりと倒す。首筋に鼻を擦り付けると熱い吐息が漏れた。
そのまま唇を押し付けて、ちゅく、と肌を吸う。
「っふ…」
口元を抑える手首を掴み、顔の横に縫い付ける。
「や、やだ…!」
「だめ。かわいい声、もっと聞かせて…?」
いのちゃんの着ていたカットソーを上にずらして脇腹をそっと撫で上げた。そのまま、薄いピンクの飾りを顕にする。
ふわりと摘めば、びくぅっと全身が跳ねた。
「や、ひかるっ…!」
口に含み、ちゅう、と吸う。もう片方は親指と人差し指でコリコリと抓った。
声を我慢するためか、下唇を噛んで顔を紅潮させる。
舌で強引に口を開けさせて、溢れる唾液をそのままに流し込んだ。
「ん、ちゅ、…」
深まる口付けにあわせるように、
ピン、と主張してきた胸の飾りを親指で捏ね、押しつぶす。
びくびくと痙攣するように震える足は、内腿を擦り付けるように動きじわりと湿っていた。
「いのちゃん、かわいい…」
俺は膨らんだそこを捏ねるように撫でた。
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まや(プロフ) - ちちちさん» ちちちさん、コメントありがとうございます!よくしろくまさんのページでお見かけしていますちちちさんですよね?|´-`*)遊びにきていただけてたなんて嬉しいですっ! (2019年4月27日 20時) (レス) id: b929bba7e5 (このIDを非表示/違反報告)
ちちち(プロフ) - ときめきと切なさと背徳感にキュンとしました!最後のゆとひかのゆーとの色気ったら! (2019年4月26日 19時) (レス) id: 666edffd2b (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - しろくまさん» 大好きなしろくまさんにきゅんとしていただけたなら幸せですっ(´∩ω∩`*)ありがとうございます! (2019年4月26日 1時) (レス) id: b929bba7e5 (このIDを非表示/違反報告)
しろくま(プロフ) - まや様、Twitterのやぶひかお話しを上げて下り、ありがとうございます。改めて読ませていただいて、きゅーん(//∇//)やっぱりまや様の学園物は鉄板ですね…!! (2019年4月25日 8時) (レス) id: f22c03c885 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - ねね子さん» 来て下さってありがとうございます(*´˘`*)どうも薮くん病み気味です(笑)ねね子さんに褒められるなんて嬉しすぎます〜(//∇//) (2018年9月30日 22時) (レス) id: 66cf309f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まや | 作者ホームページ:http://ma-no homepage
作成日時:2018年6月5日 21時