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おせっかいなお兄さん2 ページ7







「頼まれたご飯買ってきてやったぞ」

噂をすれば何とやらとはまさにこの事か…
クプス氏がニコニコ笑顔で扉を開けて入ってきた


ちょっと待てよ、ウジ氏は出前を頼んだって言ったのになんでこの人がご飯を買ってきているのだ…?


何かがおかしいと思いウジ氏のほうに視線をむける


視線の先には 椅子に腰掛けながらニヤニヤするヤツがいた



こいつめやりたがったな……

思いっきりウジ氏を睨みつけてやった

「クプスヒョンが出前持ってきてくれるなんて贅沢だな、A」

もはやため息しか出なかった



「あれ、A痩せた?」

そう言ってクプス氏が私の腕を掴む

みるみる険しくなっていく表情


「お前さてはごはん食ってないだろう?
この前も痩せたと思ったけどまたさらに細くなってるじゃないか よく見れば顔色も悪いし…

お前女の子なんだぞ しっかり食べて体を大切にしなきゃダメじゃないか
分かっているか?食事は生きて行く上で一番大切なんだぞ あとな睡眠も必要だ 最近はちゃんと寝れているのか?」


お前は私の父親か?いやむしろ母親かと思わず言ってしまいたくなりそうだ





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作者名:キンモクセイ | 作成日時:2019年10月20日 23時

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