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プリンにつられて2 ページ14
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ふとジョシュア氏の手をみると 私の好きなお店のお菓子箱
「もしかしてあそこのプリン？」
「さすが、Aよく分かったね 」
「だってあそこの プリンが1番美味しいんだもん」
「知ってる ちょうど撮影の帰り道お店の前通ったから買って来たんだよ」
「ありがとう 大好きなの」
そう言ってプリンを受け取ろうとすると
「その大好きは プリンに対して？」
「当たり前でしょ」
そう答えるとジョシュア氏は プリンの箱を自分のほうに引っ込めた
「はい Repeat after me “ありがとう シュアオッパ 大好き”」
「……」
「あれ〜プリンいらないのかな」ニヤニヤしている顔からして彼はこの状況を楽しんでいる
「この人のどこがジェントr
「あれ〜何か聞こえたな このプリンやっぱりハニにあげようかな」
相変わらず ニヤニヤした顔で プリンの箱を揺らす
しょうがない プリンのためだと腹をくくる
「くっ…ありがとう… シュ、シュアオッパ だ、だいすき」
「よくできました」
そう言いながら目尻に皺を寄せて甘い笑顔を浮かべながら私の頭を撫できた
あまりにも綺麗な笑顔だったため 見惚れてしまった
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作者名：キンモクセイ | 作成日時：2019年10月20日 23時
