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大倉くんが帰った後、瀬奈に電話することに
普段はこんなことしないのに、目の前にジャニーズが現れて、あたしの方が心病んでる気がする
瀬奈『もしもし?どうした?なんかあったかー?』
ズバズバ当ててくる瀬奈、怖いっす
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「あのさ、うちの患者さんでストーカー被害を受けてる人がいて、精神的に病んでて。担当外なのはわかってるけど、相談に乗ってもらえないかなーって」
瀬奈『…詳しいこと聞きたい。今までそんな電話なかったし、緊急なんでしょ?明日の午後なら空いてるから本人連れて来て欲しい』
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明日!?
確かに緊急だけど、大倉くんの予定だってあるし
瀬奈『その患者さん助けたいんでしょ?その患者さんがどういう人か知らないけどさー』
「わかった。聞いてみる」
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すぐ大倉くんに電話した
忠『もしもし…友達に電話してくれたん?』
「うん。急で申し訳ないんだけど、明日の午後空いてる?詳しいこと聞きたいからって、警視庁に連れて来いって言われてさ」
忠『急やな。明日は、17時からなら空いてる』
「17時から…わかった。折り返しメールする」
忠『うん』
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17時に警視庁に行くことが決まった
お兄ちゃん、優衣ちゃんにも伝えなきゃ
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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2023年3月11日 8時