♡04. ページ4
・
「おはようございまーす」
優衣「おはようございま…A先生、何かありました?人の心読みすぎたとか」
「…優衣ちゃん、聞いてよ。昨夜はホント大変だったんだから!飲んだ帰り途中にね…「お話は休憩中に」
優衣「大翔社長おはようございます」
「わー、離せー!優衣ちゃん、あとで話すー」
優衣「あとで聞きまーす」
・
佐橋大翔はあたしのお兄ちゃんでハートケアの社長
お兄ちゃんと一緒に経営したと言っても過言ではない
あたしたち兄妹のために作ったようなもん
あたしたち兄妹も心病んでる時があったから、同じ人たちを作りたくない一心で頑張ってきた
・
大翔「昨日はどこに行ってた。友達と飲みに行くとは知ってたが、朝帰りになるなんて聞いてないぞ」
「昨夜は飲みに行った後、変な人に絡まれて、その人と飲んでたらその人の家で寝ちゃってて…でも何もなかった」
大翔「変な人ってどんな人だ!そんな風に育てた覚えはないぞ!」ガシッ
「イタッ…べ、別にお兄ちゃんに育ててもらったなんて思ってないから!」
大翔「(心配なんだよ…可愛い妹が変な人に何かされたんじゃないかって思うと胸が疼くんだよ。Aのこと、好きだからさ)」
「えっ」
・
「とにかく、お兄ちゃんには関係ないから!失礼します」
大翔「あ、」
33人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2023年3月11日 8時