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「ねぇ、お兄ちゃんって、いつから優衣のこと好きだったの?」


大翔「え''…何でそれを、」





「優衣から聞いた。それに、今告白された人とお兄ちゃんで悩んでる。あたし以上に優衣は恋愛ベタなの。あんまり困らせないで」


大翔「わかってるよ、それくらい。優衣ちゃんのことは、ここで働いてくれる時から好きだった」











ここで働いてくれる時から好きだったって、5年前から!?


5年間も片思いしてたなんて、びっくりなんですけど





「だったら何でもっと早く告白しなかったの」


大翔「だって、Aも好きだから決めれなかったんだよ。でも、この間やっと本当の気持ちに気づいた。Aより優衣ちゃんの方が好きって」





「そっか。でも、横山くんを選んだらお兄ちゃん終わりだよ。そん時はどーすんの」


大翔「…横山って、患者で来た横山裕か?」











っは!?


やっばー、つい流れで言うてしもーた!





大翔「相手が横山くんなら、俺もう勝ち目ないじゃん」


「…そうかもねー」





大翔「そこは、そんなことないよって言ってくれるのが妹の役目だろ?」


「言えないことだってあるの!お腹すいた」





大翔「ごめんごめん。麻婆丼です」


「おー!頂きます!」

ちーこから→←♡29.



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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/  
作成日時:2023年3月11日 8時

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