♡17. ページ17
優衣side
「お電話ありがとうございます。ハートケアクリニックです」
雅『あ、すみません。初めましてなんですけど、知り合いから紹介してもらって予約したいなーと思いまして。今夜って空いてますでしょうか』
「今夜ですと、18時半が空いてます。紹介なら初回特典として無料で診療させて頂けます。保険証は必ずご持参下さい」
雅『わかりました。18時半でお願いします。よろしくお願いします』
・
電話切って思った
予約受けただけで名前聞くの忘れた!
あたしとしたことが!
でも、どっかで聞いた声だったな
知り合いから紹介か…
今夜来るの待つしかないか
・
一応、Aには伝えた
名前書き忘れたけど、18時半に初めての方が見えることを
A「名前くらいちゃんと聞いてよね」
「はい、すみません」
軽い感じで怒られた
ま、いつもこんなもんさ
・
そして、18時半ちょい前にその人は現れた
もう1人連れて…
雅「すみません、電話予約した者です」
「…あっ、はいっ!で、では、こちらにご記入をお願いしますぅ」
忠「俺の時とだいぶ違うやん」
「…大倉くん!?」
紹介した人って、大倉くんのことだったのか
33人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2023年3月11日 8時