生まれ変わるなら女の子 (ページ14)

今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:23,314 hit

↓ ページ14

「は？なんの冗談？笑」

冗談だと信じたかった。

知らない記憶も増えてるし、

さっき結婚式を終えたばかりのはずなのに

記憶の中には結婚式をした事も消されてしまっている。

俺は．．．

三途『俺が嘘ついてるように見える？』

「お前すぐ嘘つくじゃん。でも．．．」

記憶が違うんだよ。そう言おうとしたのに

三途に前髪をあげられ人差し指でおでこを押される。

「イッ！」

三途『ここ痛えだろ？さっきタイムリープした先でお前に付けてやったんだよこの傷。』

鏡で見るとあるはずの無い大きな痣が．．．

「んな、そんな事されなくても記憶操作されてるから分かるぞ！」

三途『．．．は？』

俺の書き換えられた記憶に付いて話す。

俺は既婚者で暴走族や

そっち方面から足を洗ったはずだったが

三途が目覚めた時には

未婚者梵天メンバーになっていた事。

そして1週間後に性転換手術を控えているという事。

三途『お前、昔から女の子になりたいって言ってたけど本気(まじ)だったのか…』

「生まれ変わったらでいいんだけど！？てかなんだよこの左腕のタトゥー。お前とあわせ鏡じゃねーか！」

三途『は、本当だ。』

色々状況整理していたら首領が現れた。

『「お疲れ様です！！」』

マイキー『三途、千國。今の話なに？』