脱衣 ページ41
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壱｢いってぇ！お前、ふざけんな！！｣
『ひぃっ！ごめんなさい、！！』
病院に行ったら
｢こりゃまた深く抉ったねぇ。傷が塞がるまで右手は使わないようにね｣
とお医者さんに言われ、血を拭き取り
処置してもらって包帯ぐるぐるまきにされた壱馬先輩
右手は利き手なのに…と思ったけど
逆に壱馬先輩にいつものお礼をできるチャンスなのでは！？と
壱馬先輩の身の回りのお世話をすると決めた
どんなことでもやってやる、と決めたはいいものの
まさか脱衣を手伝うことになるとは…
服脱がせたらもちろん眩しい壱馬先輩のお体が目に入ってくるわけで…
目をつぶってシャツを腕から引き抜いたら
わたしの手が壱馬先輩の右手にクリーンヒット
壱｢なぁ、わかってんだよな？｣
『…え？』
壱｢左手である程度はできるけどやりづらいこととかあるからお前一緒に入んだからな？｣
『わ、わかってるでございます…』
壱｢俺こんなだし。別に変なことしねぇよ｣
『変なこと、？』
壱｢…言わせたいの？｣
『い、いいです…』
上の脱衣が終わって次は下なわけですけど
べ、ベルト外すのって…難易度高っ！？
しゃがんでベルトに手をかけるも震えてうまくいかない
一回落ち着こうと ふぅ… と息を吐くと
壱馬先輩の左手がわたしの髪をさら…と撫でた
壱｢…えろいわ｣
『いっ…！？…言っちゃだめ、』
壱｢お前、こっちの知識あんの？｣
『やり方…は、知らないです』
壱｢ふーん…。今度教えてやるよ｣
『はっ…ずかしいから壱馬先輩には教わりません！』
壱｢じゃあ、どうすんの？｣
『じ、自分で勉強します…』
壱｢へぇ…、楽しみ｣
くそぅ…余裕そうに笑って
ずるいずるいずるい
めちゃめちゃ上手になってびっくりさせちゃおうかな
…って、想像したら恥ずかしすぎるから想像しちゃだめだ
無心でベルトを外して立ち上がった
『おろすのは自分でやってください！』
壱｢え〜、なんで｣
『そろそろ…爆発します…』
壱｢ふはっ…、茹でダコみたいやもんな。いいよ、ありがと｣
『！？！？』
甘い笑顔にたまにしか聞けないありがとうの言葉
きゅぅぅぅんって胸が締めつけられて
抱きつきたい衝動に駆られる
…でも、壱馬先輩はそろそろ生まれたままの姿
むりだ、恥ずかしすぎる
手で顔を覆って
壱馬先輩が先にお風呂に入るのを待った
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mopi(プロフ) - 本当にお話素敵で大好きで土日が楽しみで仕方ないです（ ; ; ）これからも更新楽しみにしてます、、！ (2019年7月14日 21時) (
レス) id: 89fe484069 (このIDを非表示/違反報告)
kano(プロフ) - 最高すぎてこっちが… (2019年7月7日 22時) (レス) id: 07e090ba1c (このIDを非表示/違反報告)
Kissxxx(プロフ) - 土日が楽しみで仕方ない。 (2019年7月7日 8時) (レス) id: e97a57c3b0 (このIDを非表示/違反報告)
apple9484(プロフ) - 早く土日にならないかなっていつも待って終わると悲しいくらいに好きです！ (2019年7月6日 23時) (レス) id: 9f35d20aab (このIDを非表示/違反報告)
kano(プロフ) - ぐふぉー好きすぎる！！見てるこっちも一緒にキャパオーバーしちゃいます笑笑 (2019年6月30日 22時) (レス) id: 07e090ba1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん
| 作成日時：2019年5月5日 18時
