Heart 68. ページ19
玲於side.
Aちゃんの手を引いて部屋に戻ったら
気づいたスタッフが えっ！？ と声をあげる。
俺が元いた場所に座ると
コウタさんと話してたスタッフが前のめりで聞いてきた。
ス｢どういう関係！？｣
玲｢…彼女です。付き合ってます｣
驚きの声がいろんな所から聞こえる。
俺の隣に座れるように隼との間にスペースあけたのに
Aちゃんは恥ずかしがっちゃって
隼の隣に座った。
…そっちじゃないでしょ
翔｢壱馬と付き合ってたんやないん…｣
壱｢何回も違うって言っただろ｣
コ｢俺もそうだと思ってたのに〜笑｣
みんなして…
Aちゃんは俺の彼女だから。
ここにいる誰よりも
Aちゃんのこと好きだから。
玲｢Aちゃんと付き合ってるのは俺です。すいません、急に…｣
酔っ払いがいっぱいいるから
冷やかす声が聞こえてくる。
恥ずかしそうに顔を隠すAちゃんに
隼が 大丈夫だよ〜 って声かけてる。
…だからそっちじゃないでしょって
玲｢Aちゃん｣
『………はい』
玲｢…隣、あいてるんですけど｣
隼の肩から半分だけ顔を出して
困った顔で見てくる。
玲｢隼の隣より俺の隣がいいでしょ｣
戸惑う瞳を見つめながら言ったら
ちょっとずつちょっとずつ
俺の方に移動してきた。
俺と隼の間にAちゃん
だけど、距離は俺との方が近い。
コ｢聞いてないぞ、A〜｣
『えっ…、ごめんなさい』
コ｢完全に壱馬のこと好きだと思ってたわ｣
『わたしが好きなのは玲於くんだけです…っ』
…今のは、くらった
いい意味で、とってもいい意味でくらった。
コウタさんなんて
Aちゃんの必死さに笑っちゃってる。
…俺もびっくりだわ。
玲於くん" だけ "
あまりにも嬉しすぎる言葉で
テーブルの下でバレないように手を握った。
.
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さく - 先にハニーバルーン読ませていただきました。まさか同じ作者さんだと思いませんでした！！どの作品も大好きです！これからも応援してます！ (2019年3月31日 22時) (
レス) id: 0b5409e2c9 (このIDを非表示/違反報告)
summermoon(プロフ) - ごめんなさい汗間違えて評価ボタン押しちゃいました……この作品大好きでもう読むの5回目なんです!!ほんとにごめんなさい。 (2018年12月23日 12時) (レス) id: 0648ee0eae (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあや(プロフ) - 最高に可愛いくて最高にキュンキュンしました！甘々な玲於が見れてもうこっちまで溶けそうです笑 (2018年9月29日 23時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すごく面白かったです。素敵なお話でした！これからも応援しています。 (2018年9月14日 16時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
KatayoseRise(プロフ) - このお話読んでFlow Back が好きになりました笑。玲於と女の子の感じが凄い好きです！ (2018年1月7日 14時) (レス) id: 151cd28ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん
| 作成日時：2017年9月3日 19時
