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「なんやて！？」
「おーくら、そーいうことよ。俺のこと好きな時期あったんやて！」
「横山くんのどこがええの！？俺の方がイケメンやで？」
「たつくん酔いすぎじゃない？」
「答えて！答えへんと飲み続ける」
「え、それは困る..横山さんの好きなところは肌が白くて瞳が綺麗で鼻が高くて横顔のシルエットが綺麗なところかな、、」
「横山くんのことベタ褒めやん、、」
「おーくら、マルちゃんがおるよ」
「いややって！なんでマルやねん！」
「たつくんメンバーさんといるとほんと面白い！」
テレビで見てるたつくんでもないし
私と2人きりのたつくんでもないし
メンバーさんといるたつくんは素のたつくんで
私の知らない大倉忠義を見ることができた
騒いでたみんな一斉に私を見る
「...A、何泣いてるん？」
..たつくんに言われて気づいた
「私泣いてる...？」
「どこか痛いんか？マルちゃんに話してみ？」
「違くて...楽しいことが嬉しくて...」
「Aちゃんほんまええ子やなぁ」
「そんなことないですっ！」
「A泣くなや〜俺らもうおじさんやねんぞ！もらい泣きしてまうやん」
「すばるそう言って泣かへんやん！」
「ヨコ、すぐ泣くんやめてな」
「すばるが泣いたら涙引っ込むわ」
しばらくして落ち着いてみんな帰る支度していた
「おーくら、Aちゃん！俺ら帰るな？」
「錦戸さん！ありがとうございました！」
「ん？俺なんもしてへんよ」
「それでもありがとうございます」
ここに来る提案をしたのも来てから散らかったゴミを片付けたり食器下げてくれたのも全部錦戸さんってこと私は知ってますよ
そう心の中で呟いてみんなとバイバイした
「A〜みんな来るの知ってたん？」
「うん！錦戸さんから連絡もらってたから」
「え、亮ちゃんの連絡先知ってんの？」
「うん。なんなら全員の知ってるけど..？」
「俺の知らないとこでいつ交換したん？メンバー誰も言ってないわ」
「わざわざ話すことでもないし良くない？」
「...ええけど..悪くことばっかり考えてまうやん」
「んも〜可愛いんだからたつくんは」
「揶揄うなや〜笑」
「Aもう準備できた〜？」
「あと30秒待って〜」
「いーち、にー、さーーーん...」
「にじゅはーち、にじゅーきゅー、さーんじゅ..」
「セーーーフ！さ、行こう？」
「うん！」
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作者名：まるやん | 作成日時：2019年10月14日 6時
