酔いが覚めたら。Hikaru.Y

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あの日の光さんの言葉や行動で胸がいっぱいのまま。


私が体を離そうとしたら再び近付けたのは
ただはやく慰めたかったから？




でも、あれはなんか、期待しちゃうじゃん………


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｢あ〜頑張った！まじで頑張った！｣



宏太 ｢いーっぱい飲むぞー！｣


イベントも終了し、打ち上げが行われる居酒屋。

久しぶりのみんなでのご飯はとっても楽しくて、ついついお酒が進んでしまう…




雄也 ｢俺今日、薮くんち泊まろうかな｣



光 ｢え〜じゃあ俺も｣



宏太 ｢お前ら潰れる気満々かよ｣





忙しい日が続いてたから今日はたくさん飲んでいちばん近い宏太さんの部屋に泊まる話が出てるのが

おかしくて、なんだか可愛らしい



.


｢私らも泊まる？｣



A ｢あはは、泊まりますか？｣


友梨さんが冗談交じりにこう言ってまた笑顔が生まれるから、

この時間が本当に好き。





光 ｢ちょっと俺トイレ｣

よいしょと言いながら立ち
光さんがトイレに向かった後、今まで感じていたソワソワが無くなった。



あの事を思い出すと顔もろくに見られない。

自分から言った言葉なのに……




.


宏太 ｢お〜おかえり｣



光 ｢ただいま｣



A ｢………｣


トイレから戻って来て、




目が合ったけど
すぐに逸らしちゃって心がチクチクする。





自分、何やってんだろ………




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｢っだからさあ〜！｣



雄也 ｢ほらまた始まった友梨さんの愚痴大会

Aちゃんに悪いからこっちで話してよ｣


酔いが回って愚痴を話す友梨さんとそれを聞く雄也さんに、爆睡の宏太さん、



それと少しうとうとしてる光さん。


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