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スキップしながら去ってしまった相方を白い目で見る私
「行ってもうたなあ、、」
「あんな分かりやすい嘘誰が信じんのよ」
「え、嘘なん？」
「え」
阪本さん、あなたはどこまで鈍いんですか？
それとも純粋すぎる人なんですか？
「なんで？なんの嘘？」
「…それ私に言わせます？」
「え！？待って…いや、え、？」
「もう！だから、あれは、！」
なんで私が言わなあかんのよ
なんで私が恥ずかしい側にいるのよ
なんで私が告白する立場みたいに、、
「…阪本さんはどういうつもりなんですか」
「え」
「もうずっと気付いてるんです。
ご飯誘ってくれたり、LINEしてくれたり、」
「ちょ、」
「さっきも私にバレへんように見てたり」
「なんでバレてんねん！恥ずいて！」
…逆になんであれでバレてへんと思ってるんやろ
「バレなくてよかったんですか」
「や、そんなことは」
「じゃあ私がそのままずっと気付かんと
他の人と付き合った方が良かった？」
「そんなんあかんて！絶対嫌じゃ！」
予想の5倍くらい大きい声に固まる私に
ハッとした表情になる阪本さん
そして肩をすくめて口を小さく開いた
「…ごめんめっちゃキモいよな
先輩風吹かせときながら俺はAのこと…」
「私のこと？」
「その…す、好きで、好きやから誘って、」
ああ、ずるい
ちょっと可愛く見えてしまうなんて
私の方が我慢出来ひんなるやん
「阪本さん、私も好きです」
「…え、？」
「好きですよ」
「それは付き合ったり出来るってこと？」
「出来ますね」
私の言葉にガッツポーズして膝から崩れ落ちる
床で土下座みたいになってる彼の前で私もしゃがむ
「浮気しないでくださいね」
「するか！あんなクソ男と一緒にすんな！」
「元彼の話した時
私より怒ってくれたん嬉しかったですよ」
「あれはほんま腹立つわ。
あんなきっしょい男…絶対俺の方が…」
そうやって私のことを想って
怒ってくれたり慰めてくれたり
勇気を出して話しかけてくれたり
「阪本さんかっこいいですよ」
「！？」
「さっ、ご飯行きましょ」
「待って待って今なんてなんて？？」
変な駆け引きはいらない
分かりやすくて純粋で
真っ直ぐに想ってくれる貴方がいてくれれば
私はそれでいいし、それが一番。
-end-
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あす(プロフ) - るうみさん» そうだったのですね😓リクエスト停止中にも関わらずリクしてしまい申し訳ございませんでした。ありがとうございます、いくらでも待たせて頂きます🙇♀️よろしくお願いいたします。 (10月28日 7時) (
レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - あすさん» あす様お久しぶりです〜！コメントありがとうございます💓実は今リクエスト停止しておりまして😢ただせっかく頂いたリクエストなのでだいぶ先になると思いますがゆっくり書かせて頂きます〜😭お待ちくださいまし〜😌 (10月28日 4時) (レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - 詰め寄られるお話読んでみたいです。文字数の関係で連投失礼致しました。申し訳ございません。お時間のある際よろしくお願いいたします。 (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - るうみさん、こんばんは。お久しぶりです。またリクなのですがリリーさんでリリーさんのこと特に恋愛感情を抱かないけどリリーさんから距離を詰めてきてリリーさんのこと気になり始めるけど他の女の子と楽しそうにして諦めようと距離をとるが更にリリーさんに更に (10月27日 21時) (レス) id: 14b7e1c0b8 (このIDを非表示/違反報告)
るうみ(プロフ) - まーさん» 返信遅くなりましたすみません…！ありがとうございます😭また書かせて頂きますので気長に待って頂けると幸いです🙏💓 (2023年5月8日 0時) (レス) id: 98d4c0ba7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年1月17日 3時
