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_______________コンコン。
誰かがドアを叩いた。
「はい！」
外にいたのはレイモンドさんとキャサリンさんだった。
「失礼しますぅ！お着替えもってきましたぁ！置いときます！」
「必要そうな本を持って参りましたのでもしよろしければ是非お使いください。」
「あ、ありがとうございます！」
レイモンドさんが結構本を持ってきてくれたので図書館に行く手間がはぶけた。
トロールでもわかるとてもわかりやすい魔法の本
これから読むことにした。
数時間後_______________
いや、めっちゃわかりやすいわ。すごいわこの本。
▫▫▫▫▫
その夜ふかふかのベットの上で夢をみた。
なんか、遠くに白いもふもふがいるな。
目を凝らしてみる。
…！あれもふ子じゃない！？
もふもふしにいくぜ。
もふ子、前は冷たい対応してごめんね。
私、もふ子のこと許してないけど、もふもふさせてくれ。
と駆け寄った瞬間、地面を踏んでる感覚がなくなり、下を見ると穴が空いている。
そこに吸い込まれるように私は落ちていった。
_______
______________鳥のさえずりが聞こえる。
ガコンｯ
「いったぁー。」
ベットから落っこちてしまったようだ。
「…大丈夫？」
「うん。大丈夫。」
「え、
えええええええええ！！」
いやなんでいるの。ここわたしの部屋なんですけど。
「…なんでいるんですか？」
「一緒にいたかったから！」
「………。」
馬鹿なのかな。
「まぁ、とりあえずでてってもらってもいいですか？」
「やだー。」
とハグされる。
結構ハグするね。昨日といい。
恥ずかしいです。
イケメン近い。やばい。消える、殺られる。
「カオルー。魔法教えてよぉ。」
そんな子犬みたいな可愛い目で見られたら
…断れないじゃないですか。
「で、でも朝ごはんとか食べないと…。」
「そうだね！連れてくよ！」
「ありがとうございます。」
ずっとこっち見てるな。
「…………。」
結構見続けられてますね。
「……………。」
「………あの。」
「うん！」
「着替えます。」
「うん！」
うん？動かなくない？
「金髪くん着替えるのででてってもらってもいいですか？」
「…うん！」
朝ごはんを無事たべました。
これから魔法の先生として頑張っていきたいと思います。
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作者名：Chiroru | 作成日時：2019年1月3日 15時
