相思相愛実験【鬼滅の刃】【リク停止中】

▼夏風邪をひいたことについて ページ45

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【炭治郎の場合】

｢ほら、寝ないと治るものも治らないぞ？｣

｢ｹﾞﾎｯ…うん、炭治郎くんありがとう…｣

夏バテかな…と思っていたら実は夏風邪で。
頭痛は治まらないし、立ち上がるとクラクラするし散々なA。
炭治郎は弟妹の看病をしていたからなのか慣れた手つきでAを介抱していきます。
夫婦みたい、

｢炭治郎くん、移っちゃうよ…？1人で大丈夫だから、｣

｢俺が心配だからやっているんだ、それに、もし俺に移ってもAが看病してくれるだろう？｣

｢…｣ﾎﾞﾌﾝｯ

さらに熱を上げるのはダメです。





【善逸の場合】

｢…大丈夫？｣

｢…｣ｺｸｺｸ

ばっちり喉の痛みで苦しんでいるA。
声を出さない方がいい、という善逸の助言より身振り手振りで会話を始めるAをほわほわ〜と見つめ続ける善逸。
ちゃんと看病はしてるよ、多分ね。

｢〜ﾝﾝ！！！｣

(…実は声出さなくても簡単なことは分かるんだよね…今のA可愛いから言わないけど、)




【伊之助の場合】

｢ｹﾞﾎｯ………｣

｢何だ！！！おい！！寝てんじゃねぇ！｣

ぼーっとして少しだるいAを無理やり起こして約束していたどんぐり採集に連れて行こうとする伊之助。
Aも変な所で律儀さが発揮されているのか、重い体を引き摺って着いていこうとします。
けど流石に少し赤い顔と時折聞こえる咳で伊之助も気付いたのか、Aを抱えて寝室へUターンですね。

｢体調悪いなら言えや！！！｣

｢いや…約束してたし悪いなって…｣

｢俺様は子分に優しいからな！それにさっさと治さねぇといつまで経っても行けねぇぞ！！！｣




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