相思相愛実験【鬼滅の刃】【リク停止中】

▼リスカしたことについて ページ37

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【炭治郎の場合】

｢だめだよ、A。｣

｢ダメなの、炭治郎。｣

生きてる心地がしないんだよ。
偶に鬼を狩る自分の方が鬼なんじゃないかって思うA。そんな時、治らない傷を見るとほっとするんだ。
炭治郎も毎日血の匂いがするAが気になって、つけてみて気づいた。

｢俺がずっとAは人間って言ってあげるからさ、そんなことはしないでくれよ…ｯ｣

｢…何で炭治郎の方が痛そうなのさ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




【善逸の場合】

｢Aちゃん…？｣

｢ｯｯｯ！！！｣

心配されることなんて分かってたから、けど止められなかったの。
Aからずっと痛い音がしていたの知ってた善逸。その音が酷い時、決まってAは手首を隠してるから。
分かるよ。けど、やっちゃダメなんだよ。

｢…俺じゃ心細い？昔とは違う、昔の家とは違うよ。｣

｢………｣

｢止めないなら止めるまで俺、Aちゃんの傍を離れないからね！！！！執拗いからね！！！｣

ほんとに離れなくなる善逸に少し安心したりして。




【伊之助の場合】

｢てめぇ、何やってんだよ｣

｢…ｯ！｣

血の匂いに敏感なの？
Aはちゃんと、バレたくないから、伊之助が寝てる任務がない日の夜とかにしてたのに。
伊之助も伊之助で見ていないようでちゃんとAの腕に巻かれている包帯を見ていた。

｢…俺じゃお前のこと分かれないのかよ、｣

｢ううん、伊之助くんは関係ないの、安心するだけなの、｣

｢じゃあこれからお前のこと離さないからな！！！｣

｢へ？｣

それから任務じゃない日の夜はベッタリAに抱きついて寝るようになる伊之助。





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