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【No side】
Aとチーノが帰った後、歴史研究同好会、教室にて
sha「……」
shp「シャオさんそんな落ち込まないで下さいよ。きっと思い出してくれますよ」
rbr「そうやで。トントンの時もちゃんと思い出せたやん」
sha「そう…やな。それに…今のAは記憶がない限り前のAとは全くの別人なんや。重ねすぎるのも悪いしな…。分かっとるんよ、分かっとる」
tn「そうやなぁ」
sha「……もしチーノが思い出したらどうなると思う？」
em「…狙いに来るかもしれませんね…」
sha「そうなったら俺勝ち目ないやん」
zm「大丈夫やで！Aのことだからまたシャオロンのこと好きになるで！俺がどんだけ惚気聞かされたと思ってんねん！」
sha「え、そうだったん、？」
kn「シャオロンへの愛やばかったもんな〜w」
ut「それにしても、なんでAとチーノは記憶がないんやろな〜。」
gr「そうだな…。トン氏以外のメンバーは物心ついたときにはもう記憶があったしな」
rbr「記憶がなかったその3人に共通点とかあるんかな」
tn「……」
os「…トンち？」
tn「えっあーいや…なんも。」
shp「でもなんかチーノはちょっと思い出してそうな感じでしたね」
ut「確かにな〜」
gr「うーん分からんな。取り敢えず今日はここで解散にするゾ」
kn「そうやな！いやーでも二人も全然変わらなく元気そうで安心したわ〜！」
.
解散した後、オスマンとトントンでの二人の帰り道
tn「……」
os「なあトンち」
tn「、、ん？」
os「やっぱりなんか知ってるんじゃないの？」
tn「…………あるけど確定したわけじゃあらへんし、言いたない」
os「それは、トンちの"死"が関係してるから？」
tn「……流石元外交官様やなぁ。…正解や。」
os「俺は真実を知りたいねん。あの日、何があったん？」
tn「……他の人には言わんでな。…特にグルさんには。」
tn「多分俺らの記憶がないのは＿＿＿」
os「え……」
.
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作者名：えむいー | 作成日時：2023年1月19日 23時
