嘘をつく君に熱い口づけを (ページ7)

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今日もしげといつものように登校して

いつも通り、しげはグループに

私は席で昨日発売のファッション誌を見ていた

？｢お、おはよ…｣

『あ、藤井くんおはよう』

藤井くんとは前の席替えで席が隣同士に

それ以来毎朝挨拶をして2人でよく話すようになった

藤井｢それ、昨日発売のやつやろ？｣

『え、うん

藤井くんファッションとか好きなん？』

藤井｢おん

まぁ、家がアパレル業の会社ってこともあって昔から服だけはめっちゃ買ってもらってて｣

『ええなぁ

私な一着でええからここの服欲しいねん』

ページをパラパラとめくって指さした女の子らしいガーリーな服

藤井｢あ、それ俺がデザインしたやつ｣

『え？そうなん？』

藤井｢あ、そうや！

今度家おいでや

まだ考案中やねんけど新作がいっぱいあるねん｣

『え？ええの？』

そう聞くとブンブン首を縦に振る藤井くん

その時後ろから｢なぁ、｣と低い声で呼びかけられた

『しげどうしたん？』

重岡｢なぁ、藤井

ちょっと来て｣

藤井｢え？…おん｣

クラスではムードメーカーのしげと金髪の不良の藤井くんが一緒に教室から出て行ったというしょうもないことでざわついてて

二人が何を話すのか

あとを付けた