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♡
「弱い以前に、君は戦えない。なのに戦場に出るなんて…バカなの？」
「ゔぅっ、」
＿＿仰る通りです！！
「その上、体調のこともある」
気まずくて目を逸らすと、ぐっと顎を持ち上げられた。
目の前には鋭い双眸がある。
＿＿！！
「ねえ。僕がどれほど心配してるか、全然わかってないでしょ」
「っ…わかってる、つもりです」
「なのに言いつけを守らないんだ？」
その瞳は、悲痛な色をしていた。
共感体質がなくても、彼が私をどんなに想っているか伝わってくる。
「…君を縛るつもりはない。
でも、ヘタなことをすれば殺すから覚悟して」
「ひぃ、それは約束じゃなくて脅しですね…？」
「うるさい」
「んぅ？！」
そのまま顎を引き寄せられて、唇が重なった。
２人でいるときは当たり前のように行われる行為だが、いまだに恥ずかしい。
♡
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ろこ(プロフ) - ゆかりさん» そう言って頂けると嬉しいです！ (2019年5月15日 11時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新楽しみです (2019年5月15日 1時) (レス) id: 9654438337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年5月2日 22時
