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その後も、
雲雀さんからやることの説明をメモを取りながら聞いて、一段落したときには、もう日が沈み始めていた。
今日だけでだいぶ雲雀さんと打ち解けた……なんてことはないが。
ｺﾎﾟｺﾎﾟ…
「最初よりはマシになったね」
「お、おかげさまで」
２人で来客用のソファに座り、
休憩がてらお茶を飲む。
今日だけでめちゃくちゃ疲れた。
向かいの雲雀さんをちらりと見る。
雲雀さんは怖いと思ってたし、
今もそれは変わらないけど、
仕事の教え方は丁寧で、聞けばすぐに答えてくれた。
いや、何度も聞くと流石に睨まれるが。
＿＿＿怖いけど、真面目な人なんだな。
「もうこんな時間か。送ろう」
「え、いや、1人で大丈夫ですよ」
雲雀さんって意外と紳士的なのだろうか。並盛の周回がてらだろうけど、とか無粋なことは考えない。
「早く行くよ」
まだそこまで暗くないから、やんわりと断ったのにガン無視である。そんな気はしてた。
スタスタと応接室を出ていこうとする雲雀さんを、荷物掴んで慌てて追いかける。
♡
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くらら(プロフ) - たくあんさん» ありがとうございます！ (2019年4月27日 23時) (
レス) id: a6342bde11 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 最近雲雀さん不足だったから嬉しい…(´･∀･`)更新頑張ってください(●´▽`●) (2019年4月27日 0時) (レス) id: a353fd29dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2019年4月14日 21時
