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高橋side
高「しょお、大丈夫だから、落ち着いて」
平「…俺なんか……どうせできない…」
高「しょお…」
今日は俺も紫耀も午後からの稽古だけで、一緒に向かって今日も頑張るか！って感じにはならなくて、、
家から連れてくるのがそれはもう大変だった…
廉が出て行った少し後、紫耀が稽古に行きたくないって言い始めて部屋に閉じこもっちゃって、驚いてる岸くんとじんにも手伝ってもらって４人で説得。
なんとか連れ出すことができた。
玄樹くんは一緒に行こうか？って言ってくれたけど、大丈夫って言って出てきた。
大丈夫だと思ってたんだけど、、スタジオについてすぐ非常階段に逃げてしまった紫耀の後を追って背中をさすり続けてる。
平「やだ…もうやだ…、俺無理だよ…できない…」
高「そんなことないよ。しょおはなんだってできる」
平「そんなわけない…ジャニーさんもダメだって言ってたし…」
高「それは夢でしょ。大丈夫、ずっと一緒にいる俺が保証する」
平「海人…」
こんな紫耀は正直見たことがなかった。
だからどうしたらいいかわからないし、俺に何ができるかもわからない。
廉がいてくれたら。
でも廉とは…
そうだ、廉に…
スマホを取り出して廉を探す。
Pull…Pull…
永『ちょお海人！遅いやん！サボってるんちゃうやろな！』
高「れん、いま…稽古場？」
永『当たり前やんけ！早よこいや！』
高「あのさ、、非常階段まで来てくれないかな？」
永『はぁっ？ふざけんなよ！なんでそんなとこ行かなあかんねん！』
高「お願いっ！」
これでよし。
紫耀はパニックで電話してることには気がついてないみたい。
よかった、廉が来るってわかったらまた逃げちゃうかもだし。
永「は？なにしてんの？」
数分も経たないうちに廉がきた。
来るのはや笑
高「しーーっ、こっち来て」
紫耀にバレないようにそっと呼んだ。
高「代わって」
永「は？」
高「いいから」
俺の手を廉の手にかえて、背中をさすらせることに成功。
永「なんなんこれ？」
高「…あー、実はね…」
耳打ちしながら紫耀の状態を伝えると、目を見開いて驚いてるみたい。
まぁそうか。
こんな風になったの初めてだし。
高「れんじゃなきゃダメなの。お願い」
永「お願いって…」
大丈夫、この２人ならきっと。
永「……しょ、しょお？」
平「…俺はっ…もう……ぇっ、、れ…ん？」
涙で濡れた紫耀の瞳が、隣にいる廉を真っ直ぐに捉えた。
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晴はる(プロフ) - みらいさん» よくわかりました！承知いたしましたありがとうございます(*^o^*)お話考えてみますね！ (2021年12月12日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - はい！そんな感じに合ってます (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 晴はるさん、ダメですか? (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みらいさん» みらいさん、いつもリクエストありがとうございます！確認なんですが、紫耀くんが紫耀くんのファンに誘拐されて暴行を受け、廉さんが心配して助けに行く、さらに紫耀くんを助けた廉さんも暴行を受け、病院に搬送されて海人さんが泣く…ってことであってますかね？ (2021年12月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 紫耀くんは助けてましたが廉くんも含め誘拐し暴力してしまいますそして朝になってしまい心配する海人くん···マネージャーさんに電話をして病院に向かいいますそれで、２人がベッドに意識を失い、海人が泣いてしまうっていうものを見たいです！ (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年10月27日 0時
