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永瀬side
永「ふぁ〜……」
紫耀のやつ、大丈夫やろか。
ふらふらやったし、熱もあるくせに無理して。
まぁマネさんに見ててって頼んだし、午前中の撮影だけで終わりやから、さすがに帰ったら休むやろ。
Pull…Pull…
午前中の仕事が終わり、楽屋で帰り支度をしていた時にスマホがブルブルっと着信を告げた。
永「ん？……しょお？」
着信の相手は紫耀。
なにかあったんかもしれへん。
永「しょお？」
平『…はぁっ…れ、、んっ…』
激しい息遣い。
途切れ途切れに俺の名前を呼んでる。
永「えっ、もしかしてしんどいんか？！」
平『れ、、ん……はぁっ、はぁっ…どうし、よ、、うごけなっ…けほけほっ…』
永「動けないんか？！俺今午前中の仕事終わったとこやからすぐ行く！Bスタやんな？」
平『…はぁっ、わかんなっ……』
永「大丈夫、すぐ行くから待ってろ」
熱で混乱して今どこにいるかもわからなくなってしまってる。
これは相当熱も高いはずや。
早よ行ってやらな。
バッグを引っ掴んで廊下をダッシュ。
止まっていたタクシーに飛び乗ってスタジオに向かった。
ダダダっ
永「しょおの楽屋はっ…」
楽屋の表で探し出すと、階段を駆け上がって一目散にめざす。
永「はっ、はっ…ついた…」
コンコン
息も絶え絶えにドアをノック。
永「しょお？おるんやんな？」
中からはなんの返事もない。
永「もしかして倒れてっ…」
ドアを勢いよく開けると、ソファにうずくまる塊。
永「しょおっ、しょお来たで！」
平「…っは、、…っは……れん…」
永「あっちぃ、、なんやねんこの熱」
確実に熱が上がってて、今朝とは比べ物にならへん。
これでよう仕事やりきったな。
永「しょお、立てるか？」
平「…はっ、、む、り……はっ、、しんどぃ…」
永「しんどいな、もうお家帰ろう、よう頑張った」
紫耀をなんとか背中に乗せ、鞄を二人分掴んで楽屋を出た。
楽屋を出たところでスタッフさんとぶつかりそうになって、「えっ！平野さんっ？！」ってめっちゃ目見開いてたな。
平「はっ、、はっ、、ううっ…」
永「しんどいな、病院行こ。俺ここ来る時にマネさんに連絡してこの後の仕事ずらしてもらったから」
平「ごめっ…」
永「ええの。少し休んどき」
平「ッ…(コク)」
熱々の紫耀を背負ったまま駐車場まで来ると、ちょうどマネさんが到着したところやった。
マ「病院いくよ！」
急いで病院へと車を走らせた。
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晴はる(プロフ) - みらいさん» よくわかりました！承知いたしましたありがとうございます(*^o^*)お話考えてみますね！ (2021年12月12日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - はい！そんな感じに合ってます (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 晴はるさん、ダメですか? (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みらいさん» みらいさん、いつもリクエストありがとうございます！確認なんですが、紫耀くんが紫耀くんのファンに誘拐されて暴行を受け、廉さんが心配して助けに行く、さらに紫耀くんを助けた廉さんも暴行を受け、病院に搬送されて海人さんが泣く…ってことであってますかね？ (2021年12月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 紫耀くんは助けてましたが廉くんも含め誘拐し暴力してしまいますそして朝になってしまい心配する海人くん···マネージャーさんに電話をして病院に向かいいますそれで、２人がベッドに意識を失い、海人が泣いてしまうっていうものを見たいです！ (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年10月27日 0時
