俺らが紫耀を守るから21

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神宮寺side

高「そろそろ寝よっか」



紫耀が部屋に行ってからもしばらくリビングにいた俺ら。



神「しょうの様子見に行こう」

永「ああ」



結局みんな気になっちゃっててさ、全員で部屋を覗きにいく。







高「どう？」


あっ、こっからはみんな小声で話してるよ。




神「んー…暗いから見えねー」

岸「電気つける？」

岩「起きちゃうよ！」



部屋の中は真っ暗。

寝てるんだろうけど、心配だから確認はしたい。



神「れん、見てきて」

永「えっ、俺？」

高「はやくっ！」



こういう時は廉だ！って俺の頭が言ってる。



みんなが固唾を飲んで見守る中、廉はそーっとベッドに近づく。





そぉ〜……









「んっ…はぁっ、、ぃっ…」


永「えっ、しょお？」





岸「れーん、どうしたー？」

永「優太ッ、電気つけて！」

岸「えっ？お、おう！」




パチっ





永「しょおっ！！どないしてんっ！？」

神「(バタバタッ)どした？！」

永「なんかっ、、様子がっ…」

岩「しょおっ、どっか痛いのッ？！」



布団の中を覗くと、汗だくで苦しそうに唸ってる。



神「しょうわかる？目開けれるかな？」

平「はぁっ、、いッ！…痛っ…うっぅぅ…」

岩「どこが痛い？お腹？」

平「うっ、、はぁ…はぁ…」



お腹をぎゅっと押さえてるし腹痛か。



神「とにかくトイレに連れて行こう」

永「そうやな」



岸くんと俺で紫耀を支え、トイレまで連れて行く。



平「ゔぅっ…はっ、はぁっ…」

高「しょおっ…」

神「着いたよ。ズボンおろせる？」

平「(コク…)いっ…」

岸「俺ら出てるからな。なんかあったらすぐ呼べよ？」



パタン






永「あの感じ、ただの腹痛やないやろ」

岩「もしかして、、胃腸炎とかじゃない？」

高「今日食べたのが原因ってこと？」




５「「うーーーん…」」



自分たちで考えてもよくわからない。



永「明日の朝なっても変わらんかったら病院に連れて行こう」

岸「そうだな」




ジャー…




神「あっ、終わったみたい」

永「しょお、開けるで？」



ガチャ




ふら…



永「うおっ！しょお？しょおー？」

平「…ハァ…まだ、、痛…い…」

神「やっぱ胃腸炎かもね」



倒れ込んできた紫耀をまた支えながら手を洗わせ、ベッドに運んで毛布をかけて暖かくさせた。


これは明日病院行きだな。



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皆さまありがとうございます！
いきなり１０位になってましたぁっ！

評価ありがとうございます(*´ω`*)

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