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平野side
「しょう、起きれる？」
平「…」
神「大丈夫？」
平「…じん」
そういえば楽屋に戻ってきて寝たんだっけ。
俺今日寝てばっかだ。
正直点滴の効果なんてとっくに消えてて、体がきつい。
平「ごめん、、もう時間だよね」
神「そうだけど…」
永「しょお」
平「え？」
体を起こし座り直したところで、目の前に廉が立ちはだかった。
平「なに？」
永「…これ」バサっ
平「…えっ」
廉が置いたのは俺のバッグ。
なぜか口が開いていて、俺が隠していたものが露わになっていた。
平「あっ、、なんでっ！」
慌てて隠そうとしたけどもう遅くて。
廉にガサっと取り上げられたそれ。
永「…なんやねんこれ、なぁっ、、なんやねんって！」
平「……それは…」
袋を俺の目の前でガサガサと振られる。
神「…なんで隠してたの？」
岸「そんないっぱいさ…」
平「…いや…それは…」
岩「…こんなのっ……しんどかったに決まってるのに…」
高「なんで言ってくれなかったのっ、、しょお！」
平「……」
パサっ
永「…それ、、なんの薬やねん……。そんないっぱい、なんの薬やって聞いてんねん！」
投げた弾みで袋から錠剤が飛び出し床に散らばった。
平「…ごめんなさい…」
永「そんなんいらん……それより、、俺の質問に答えろや…」
平「…」
高「しょお、、黙ってたら…俺らわからないよ…」
マネさんと病院に行く前から市販の薬を飲んでいた。
けど全然効かず気休めにしかならなくて。
病院に通うようになってからは処方箋をもらってそれも一緒に袋にまとめていた。
だから、大量の薬が常にカバンに入っていて、貧血の薬、体調を整える薬、ビタミン剤、睡眠薬、、他にも色々。
今の俺は、点滴とこんな薬たちに支えられてるんだ。
永「…なぁっ、しょおって！…岸『れんっ！…一旦落ち着けっ…』…くそっ…」
ごめんなさい、
みんなに心配かけないために黙ってたのに、結局不安にさせて心配させて迷惑かけて…
ごめんなさい。
コンコン
ガチャ
ス「そろそろリハ……えっ、大丈夫ですか？」
神「あっ、、すみません。すぐ行きます」
ス「はい、、お願いします」
スタッフさんがタイミング良くなのか悪くなのか呼びにきて、そのまんまの暗い雰囲気を纏ったまま、俺らはステージに向かった。
リハ中はさっきと打って変わって誰も話さず、誰も笑わず、ただひたすら廉の鋭い視線が俺に突き刺さってきていた。
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晴はる(プロフ) - ピーさん» ピーさん、ありがとうございます(*^^*)３７章のですね！お話また考えてタイミング見て書いてみます(*´∀｀*) (2022年10月25日 0時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ピー(プロフ) - はい！37章のです！！よろしくお願い致します^ ^ (2022年10月25日 0時) (レス) id: 4f77c60873 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 朝日奈未来さん» 未来さん、リクエストありがとうございます！クロサギの撮影中にってことですかね？承知いたしました！リクエスト溜まり中なので放送中に書くのは難しいかもですが、お話考えてみますね(#^.^#) (2022年10月24日 18時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈未来 - 久しぶりにリクエストいいですか？平野くんがクロサギで高熱を出してしまいそれで倒れてしまいます女優の黒島結菜さんもなど出てほしいです (2022年10月24日 18時) (レス) id: bb68a0d61a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 朝日奈未来さん» みらいさんお久しぶりです〜！！クロサギよかったですよね(^O^)／紫耀さんの演技に泣きそうになりました！毎週金曜が楽しみです(#^^#) (2022年10月24日 18時) (レス) id: 5b86a9a166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2022年9月17日 12時
