暗殺教室＆名探偵コナン 新一の妹はなんでもできる超天才sister

３５ 真実 ページ34

貴side





蘭｢ここがこれから結萌ちゃんのお家よ！小さいけどごめんね！｣

『うん、ありがとう！蘭ちゃん！あっ』

新｢(ばかーー！バレる！)｣

蘭｢...かわいい！そのまま呼んでね！｣


危ない！


『うん！わかった！あ、蘭ちゃん。博士の家に忘れ物しちゃったから取りに行ってくる』

蘭｢1人で大丈夫？｣

新｢僕も行くから大丈夫だよ！｣


ぶっww

お兄ちゃんほんと二重人格


蘭｢そう？じゃあ気をつけてね｣

『はーい！』


ここから椚ヶ丘中学校って遠いな

今は放課後、もう学校終わった頃だね

着く時にはいい時間帯だな



新｢この坂登ってたのか？｣

『そうだよ、まあもう登るのも最後かもしれないけど』

新｢...大丈夫だ！絶対お兄ちゃんが解決してやるから！｣

『ふふ、頼りにしてるよ』



はぁ、着いた。

あ、そういえば殺せんせーって見ちゃいけないんだよね。


『お兄ちゃん、行ってくるからここで待ってて』

新｢わかった｣



ｺﾝｺﾝ


『殺せんせー、来ました』

殺｢にゅや！！Aさんですか？！｣

『はい、そうです』

イ｢A！？可愛くなったわね！？｣

『あ、どうも？』

イ｢それより、Aが言ってたやばい組織ってもしかして、黒の組織？｣

烏｢知ってるのか？｣

イ｢ちょっとだけ聞いたことあるのよ、その組織はみんなお酒のコードネームの組織って｣

殺｢もしかしてお兄さんと同じ薬ですか？｣

『はい、そうですね』

殺｢皆さん心配してました、特にカルマ君が。1日中授業をさぼって、ものすごく悲しそうでした｣


カルマ...ごめんね。


『もしこの話をみんなに話すとみんなが危なくなるから。お兄ちゃんもその被害者の1人で、だからいくらみんなが知りたがっても言わないでください。そしてもし黒ずくめの人達が私の存在に気づいたらみんなに被害がいってしまうかもしれないのでその時はここから立ち去ります。私のせいでみんなを傷つけたくないんです』

殺｢わかりました、ですが先生は黒ずくめの人なんか怖くないですね〜｣


え？


殺｢Aがそんなに言わないでほしいなら言いませんが、先生は生徒を守りますし、それがあなたのお兄さんであろうと｣

イ｢私は殺し屋なのよ？そのぐらいの経験はあるわよ？｣

烏｢そうだ、俺たちは生徒達を全力で守る｣


先生...


『ありがとうございます！！』



私はいい先生をもったな

皆も先生も優しすぎるんだよ

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