30 嫉妬と不安 ページ29
貴side
ガチャ
『いってきまーす!』
ガチャ
開けたドアを再び閉めた
だってカルマがいると思いきや、
浅野学秀さんが家の前にいるんですもん
浅「やあ、A。迎えにきたよ」
『なんで居るの』
浅「じゃ、行こうか」
『話聞こうか!!?』
業「浅野くんじゃん、俺の彼女と何してんの?」
カルマ!
って言いたいけどいつもよりすごく低い声だった。
浅「あぁ、赤羽じゃないか。彼女か...何ってAを迎えにきたんだよ」
『サヨナラフォーエバーしたよね!?』←
浅「昨日走って帰っちゃうから追いかけたんだよ」
『それストーカーだから!』
業「昨日って?A、あの後会ってたの?」
カルマ、すごく怒ってる。
なんか怖いな...
『門の近くで会って』
浅「それで赤羽、お前に宣戦布告だ。Aは僕のものにするからな?」
業「とれるもんならとってみれば?」
やばい、この2人バチバチしてる
in E組の教室
『...ってことがあったんだよ』
カ「Aも大変だね」
中「モテる女子はつらいもんだね」
『でもモテるよりも好きな人が好きでいてくれるほうが嬉しいな』
矢「そうだよね」
『今日ずっと気まづいし、なんかずっと怒ってるし。どうしたらいいかわかんないよ』
カ「カルマくん、不安なんじゃない?Aが可愛いからさ浅野くんにとられちゃうんじゃないかって、だから怒ってるっていうより焦ってるんじゃないかな?」
『私はカルマ以外のところなんて行かないのに』
中「それを彼氏に伝えて来なよ!少しは安心するんじゃないの?」
『うん、わかった!みんなありがと!』
業side
朝、浅野くんがいてびっくりした。
しかもAのこと名前で呼んでたし、宣戦布告までされて。
俺はどうしたらいいか、わかんない。
ちゃんと好きでいてくれてるのか、
甘えてもこないし、頼ってもこない。
俺は彼氏として見られてる?
渚「カルマくん?大丈夫?」
業「渚くん、俺ってさAの彼氏の資格なんてあるのかな。Aは好きじゃないのかな」
渚「そんなことないよ、Aはカルマくんのこと好きだよ。さっきA辛そうにしてたよ?」
そう言われてすぐ体が動いた
早くAの元へ行きたかったから
渚「行ってらっしゃい」
ありがとう、渚くん。
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朔 - 修学旅行のメンバーで、奥田さんがいないのですが、忘れてませんか? (2018年2月13日 4時) (レス) id: db0e517b64 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 4番希望です!これからも頑張って下さい♪ (2018年1月21日 21時) (レス) id: f3eec86709 (このIDを非表示/違反報告)
コナン - 4番がいいです (2017年4月28日 18時) (レス) id: e473b57bc3 (このIDを非表示/違反報告)
チャンモモ(プロフ) - POPさん» ありがとうございます。すみません、直々間違いがあって汗 (2016年4月17日 13時) (レス) id: e0a3188bd6 (このIDを非表示/違反報告)
チャンモモ(プロフ) - ナミさん» ありがとうごさいます!頑張りますね♪ (2016年4月17日 13時) (レス) id: e0a3188bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チャンモモ | 作成日時:2015年8月15日 2時