暗殺教室＆名探偵コナン 新一の妹はなんでもできる超天才sister

１７ 避けられる ページ16

業side




修学旅行が終わって翌日…



業｢ね、A、あのさ『カエデ！！プリン一緒に食べよう！！！』...｣


カ｢たべたーーーいい！｣


業｢ねぇ、昨日のこと『莉桜〜英語教えて〜！！』っ...｣


中｢え、Aのほうができるでしょー？けどいいや！Aに教えてほしいところあるし！｣


『やった〜ありがとう！！』




そう、ずっと避けられてまーす

もしかして昨日のことは嘘だったとか？

いや、でも確かに聞いた、はず。←


なんで避けるの、俺は好きだよ？






貴side



言ったのはいいけど、

どうしても避けちゃう。


ひどいことしてるのは分かってる、


けど、理由があって、

昔、私は彼氏がいたんだ。


その彼氏に暴力などされて、

だからもう付き合いたくないって決めた

それからお兄ちゃんは私を守ってくれた


元々シスコンだったけど、

さらにシスコンになった気がする。←


だから遠回しに告っちゃったけど、

実際付き合うのが怖い、トラウマがあって...


だからお兄ちゃん...あいたいよ...

こういう時はいつもそばにいてくれたのに...

私に連絡なしでどこいったの...

あ、やばい、また泣きそう。最近涙もろいな...


次の授業さぼってもいいかな



と外に出ると

なんか気持ちいいな〜

いろんなこと忘れられる


お兄ちゃんに電話してみようかな


ﾌﾟﾙﾙﾙ..ﾌﾟﾙﾙﾙ.....


なんで、でてくれないの...

妹が困ってるっていうのに、お兄ちゃんのばか



新｢もしもし？A？｣

『お兄ちゃん...今どこにいるの？蘭ちゃんから電話きたよ？』

新｢悪い、当分帰れないんだ｣

『当分ってなに？また事件なわけっ？』



やばい、声震えてきた



新｢ほんとごめん、厄介な事件だから｣

『そんなのいつもなら簡単に片付けるじゃん。なんで私が辛い時にいてくれないの？』

新｢なにかあったのか！？また男か？！｣

『っ...新一、どうしたらいいかわかんないよ、好きなのにこわい』



新｢！！...俺はいつでも応援してるからな！だから後悔しないようにしろよ、俺はAの笑顔が好きだから｣

『...ありがと』

新｢じゃあ切るな｣



ﾌﾟﾁ...


後悔しないように...

頑張らないとだね。




そのとき、




業｢A？｣





カルマくんだった...

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