暗殺教室＆名探偵コナン 新一の妹はなんでもできる超天才sister

１６ 修学旅行 ページ15

業side



喉かわいたから自販機に向かった、

そしたらAが電話で誰かに歌ってた...

電話を切ったあと、泣きそうだったから

思わず話しかけた


事情を聞いても答えてくれなかった...

俺ってそんなに頼れないのかな。

でも頼ってほしくて...


彼女が泣いたから、


それが愛おしくて

頼って欲しくて


抱きしめてた。



少し経ったらスッキリしたみたいで、

そのあと俺に笑顔をむけて『ありがとう！』と言った。

相変わらず笑顔が可愛い



すき...この二文字がなかなか言えない

俺は弱いな〜

言えたらいいな...



『カルマくん、好きな人いる？』



何を言い出すと思えば、

好きな人って目の前にいるんだけどな。



業｢うん、いるよ｣

『...っ...そっか』



つらそうな顔で言われたら、

期待しちゃうよ？



業｢Aはいるの？｣

『うん！いるよ、優しくてすごくかっこいいんだ』

業｢...ふーん｣



俺だったらいいのにって切実に思った

でもほんと誰何だろ...

知りたいけど、知りたくない

矛盾しるけどね



業｢誰なの？｣

『誰だろうね〜』

業｢同じクラス？｣

『そうだよ』

業｢磯貝とか？じゃなかったら杉野？｣

『まあ2人ともいい人だけど恋愛感情ではないかな〜』

業｢もしくは俺？｣



冗談で言ってみた

淡い期待を込めて...


けど無言になってしまった。

だから紛らわすように言おうとしたら



業｢冗談だから安心しt｣

『...ｯ』



Aが遮った。

けど何言ったか聞こえなかったな




業｢なんて言ったの？｣




『カルマくん』




業｢ん？｣




『...すき』




業｢え｣



え？ん？

今俺の事、好きって言った？



『///あっ、なんでもない！おやすみっっ！！』




Aがなんかダッシュで行っちゃった

勘違いじゃなかったらまじ嬉しい。


がちでニヤけ止まらないんだけど

まじでどうしてくれんの



とりあえず明日聞こう。

で、寝ようか。









って寝れるわけないじゃん！！←






――――――――――――――――――





そのころAside



『ひゃあああ、どーしよ！なんか遠まわしに告っちゃったよ！！』



はずかしい！！明日普通に話せないよ！




あー。









寝れない。←

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