たまアリ (yumi) ページ16
Aを連れて来たのはさいたま新都心…
たまアリのある場所だ
改札を出てたまアリがよく見える場所に移動した私たち…
A「あれからそんなに時間が経っていないのに随分前の事に感じられる」
Aは鉄柵にもたれかかりながら独り言のように呟いた
その表情は凄く穏やかだ
「ここでAとチャンミンは出会ったんだよね…
何だか私まで感慨深いよ」
A「今でもあれは夢だったんじゃないかって思う」
「もし今までの事が全て夢で…
目が覚めたらミーグリ当日の朝だったとしたらどうする？」
A「ミーグリで猛アピールしてみる」
「ハハハ
どんな風によ？」
A「未来の彼女は私なんです！ってチャンミンに言ってみるとか？」
「Aには無理でしょ」
A「ハハハ…
無理だろうね
私の事だから間違えてユノに言っちゃう可能性がある」
Aは苦笑いでたまアリを見上げた
「チャンミンに怒られちゃいそうだね
うちのヒョンに変な事言わないでください！って」
A「確かに…
お腹すいたね
何か食べよう？」
「うん」
私たちは近くのサイゼリヤに移動…
だけど激混み…
昼時だからいう理由だけではなさそうだ
A「誰かのライブあるのかな？」
言われてみればそうかも…
皆同じようなグッズを手にしている
A「あ…
SuperJuniorだって」
「SuperJunior！？」
A「あれだ…
チャンミンの親友さんが居るグループ？」
確かにグッズにはSuperJuniorと書いてある
「だからこんなに混んでるんだね…」
A「だね
SuperJuniorのライブも楽しそうだよね」
「この浮気者が」
私に睨まれたAはふっと笑いバッグから携帯を取り出した
A「あ…
師長からだ…」
「メール？」
A「うん」
「何だって？」
A「誕生日おめでとうございました！だって…」
「ハハハ
1日遅れだから『おめでとうございました』なんだね？」
A「今この店に居るみたいだよ？」
「え！？」
A「娘さんとSuperJuniorのライブ観るから来てるみたい」
話しながらAは師長に返信…
「東方神起の次はSuperJuniorか…
師長も忙しいね
しかし凄い偶然だね」
A「本当だね
私たちもここに居るってメールしておいた」
そしてやって来た師長…
師長「居た居た！
当直お疲れさま！
私たちの席4人掛けだからおいで？
ほらほら早く！」
師長と相席させてもらえる事になった幸運な私たち…
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
