結婚宣言 1 (changmin) ページ14
仕事を終え宿舎に戻る車内は沈黙に包まれていた
昨夜のお酒が残っているのか皆グロッキー状態だから…
ユン「え！？」
突然沈黙を破ったユンさん…
ユノ「どうしたの？」
ユン「いや…
ユミさんからメールが届いてて…」
ユノ「で？」
ユン「結婚してくれって…」
ユノ「え？」
佐々木「マジ？」
ユン「そう書いてる…と思う」
自信がなかったのかユンさんは佐々木さんに携帯を渡した
佐々木「本当だ
そう書いてある」
ユン「だよな？夢？」
佐々木「からかわれてるんじゃない？」
ユノ「ユミさんならあるかもね」
ユン「電話してみる」
「ユミさんは今日Aと一緒に当直ですよ？」
ユン「あ…そうなんだ？
何時に終わる？」
「何事もなければ10時くらいって言ってました」
ユン「さすがAさんの彼氏だな
じゃあ朝にでもメールしてみるか…」
ちょっと得意気な俺を見てヒョンはにやけていた
ユノ「すっかりAさんの彼氏だね」
「悪いんですか？」
ユノ「ううん」
佐々木「ん？
続きあるぞ？」
ユンさんの携帯の画面をスクロールしている佐々木さん…
佐々木「そういう事か…」
ユン「そういう事って？」
佐々木「北海道への転勤を回避したいんだってさ」
ユン「転勤！？」
佐々木さんは書いてある内容を話してくれた
ユン「なるほど…
独身だから転勤なんて差別でしかないな…」
ユノ「でも分からなくもないよね
家族持ちの人を転勤させる事は凄く難しいだろうし…」
独身者は北海道に転勤…？
「え…」
佐々木「どうした？」
「いや…
じゃあうちの子もなのかな？って思ったので…」
佐々木「あぁ…
Aさんも主任さんだったな…」
俺は携帯を確認…
だけどAからの連絡は来ていない
違うのならいいけど…
ユノ「Aさんからは連絡来てないの？」
「はい」
ユノ「それなら違うんじゃない？」
「ですね…」
佐々木「それで？
ユンさんはどうするの？」
ユン「俺はユミさんと結婚する」
佐々木「付き合ってもないのに？
言い方は悪いけど利用される感じだと思うぞ？」
ユンさんはふっと笑った
ユン「それでもいいんだ
俺がこれまで独身だったのはユミさんと出会うためだった
この歳になって理想の女性が目の前に現れた奇跡に心から感謝してる
どんな始まりでもいい
ユミさんと共に歩んで行けたらそれだけで幸せだよ」
ユンさんは凄くいい表情だった
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
