事故じゃなくて奇跡？ (nao) ページ10
信号が赤になり停車した
それとほぼ同時に後続車が俺の車にぶつかってきやがった
俺にケガはなかった
だけどウトウトしていて無防備だった姉貴は首を痛めたらしい
「大丈夫か？」
A「少しだけ首が痛い…
でも大丈夫だよ？」
「安静にしてろ？
俺は運転手と話してくるから
その後病院行くぞ？」
A「分かった」
姉貴を車内に残し俺は車を降りた
ぶつかってきた車からは男性が2人降りてきた
そして2人は深々と頭を下げて謝罪…
「どこ見て運転してたんですか！？」
佐々木「すみませんでした！」
ユン「お怪我はありませんか！？」
流暢な日本語だけど日本人ではなさそうだ
「俺は平気ですけど同乗者が首を痛めたみたいです」
2人は再び深々と頭を下げて謝罪
「とりあえず警察を呼びましょう」
ユン「警察…」
「何か問題でもありますか？」
2人は困った表情を見せた
何故困る…？
ユン「実は私たちはこういう者でして…」
運転手の男性は俺の前に名刺を差し出した
○vexの佐々木と書かれていた
○vex…？
まじかよ…
あの○vexなのか？
佐々木「実は車内にはうちに所属しているアーティストが乗っておりまして…」
「だから警察沙汰にしたくないと？」
佐々木「そうではなく…
実は彼らは明日もライブがあるんです
だから一刻も早く帰宅させたくて…」
なるほど…
ん？
明日もライブって事は今日もそうだった…？
「一つ教えてください」
佐々木「はぁ…」
「そのアーティストって一体誰なんですか？」
2人は顔を見合わせ小さく頷き合った
ユン「東方神起です…
ご存知ですか…？」
東方神起のライブに行った帰りなんだから知ってるに決まっている
「勿論知ってますけど…
マジで言ってます？」
ユン「この状況下で冗談を言う余裕なんてありません」
つまりあの車の後部座席にはあの2人が乗っている？
事故じゃなく奇跡が起きたって事か…？
A「ナオ…？」
タイミングがいいのか悪いのか姉貴が車を降りてきた
「安静にしてろって言っただろ！？」
A「そうだけど…
心配で…」
ユン「もしかして奥様ですか？」
A「え！？私が！？」
姉貴は驚いて一歩後退…
そして首が痛んだらしく右手を首に当てて顔をしかめた
ユン「大丈夫ですか！？」
A「大丈夫です…」
姉貴は恥ずかしそうに笑っていた
そんな姉貴を見た2人は何故か目を丸くした
誠実でありたい (changmin)→←事故 (yunho)
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ソル(プロフ) - 沙羅さん» 沙羅さんも来週お誕生日なのですね！少し早いけど…おめでとうございます！チャンミンをお贈りいたします！←怒られる(笑)リンって誰なんでしょうね…？答えは2章で(笑) (2018年10月14日 20時) (
レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ochameさん» 私、超能力者かも…なんて(笑)お誕生日おめでとうございます！素敵な夜をお過ごしくださいませ♪ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - はるさん» この物語の2人は臆病な感じだね。でも実際相手がチャンミンじゃあ余程自分に自信がない限りそうなる気がするな。2章では急激に恋が動くと思われますので今後ともよろしくお願いします！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 一気に冷雨になってしまいましたね・・・何があったのか、そしてリンとは？？？誰なのかも気になりチャンミンがどう動いてくれるのか・・・。誕生日ウィーク？私は来週です(笑) (2018年10月14日 19時) (レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
ochame(プロフ) - ソルさん、超能力者？私も明日(いや今日か)誕生日〜(^^)チャンミンをプレゼントもらって超うれしい！ (2018年10月14日 3時) (レス) id: 2cb778d22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月3日 1時
