裏切られた期待 (changmin) ページ24
「こんな機会はもうないかも知れないので少し話しませんか？」
俺の言葉を聞いたAさんは戸惑いの表情を見せた
「もしかして嫌ですか？」
A「そんな事ありません」
Aさんは笑顔を取り繕った
A「何の話をしましょうか？」
「そうですね〜
じゃあまずはAさんのスリーサイズから…」
A「ぶっ飛ばしてもいいですか？」
チャミペンのはずのAさんに睨まれた俺って…
「すみません…
冗談です」
A「笑えません」
「じゃあ身長くらいなら聞いてもいいですか？」
A「はい…
身長は165センチくらいです」
「なるほどぉ」
合格！…って何がだよ？
A「チャンミンさんは？」
ファンなのにまさか俺の身長を知らない？
A「なんて…冗談です
186センチでしたよね？」
「そうです」
A「どうすればそんなに大きくなれるんですか？」
「え？」
A「もっと背の高い女性になりたくて…
今更遅いですけどね」
「どうしてそんなに大きくなりたいんですか？」
A「秘密です」
秘密か…
教えてくれても良くない？
「Aさんは本当に俺のファンなんですか？」
A「一応…」
「どうして俺ですか？」
A「その話を始めたらどれだけ時間があっても足りません
それにご本人の前で話すのは恥ずかしいので止めておきます」
「それほど俺の事が好きだと…？」
A「大ファンです」
『大好き』を引き出す事に失敗…
だけど『大ファン』でも十分嬉しい
その時…
Aさんが首から下げていた電話が鳴った
A『はい？
………分かりました
直ぐに行きます』
電話を切ったAさんは俺を見た
A「すみません…
急用が出来たので少し席をはずします
何かあったらそこのやぶ医者に声をかけてください」
そう言ってAさんは立ち上がった
A「ナオ先生…
チャンミンさんの事お願いね？
今の点滴が終わったら新しいのに付け替えて？」
ナオ「分かった
何かあったのか？」
A「ちょっとね…
出来るだけ早く戻るようにするから」
Aさんは慌てた様子で病室を出ていった
そして結局俺の点滴が終わってもAさんは戻って来なかった
まだ皆が寝静まっている早朝に俺は静かに病院を後にした
Aさんが戻って来てくれると信じていただけにその期待を裏切られた事が辛くてたまらない
俺の中で何かが変わろうとしていたのに…
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ソル(プロフ) - 沙羅さん» 沙羅さんも来週お誕生日なのですね！少し早いけど…おめでとうございます！チャンミンをお贈りいたします！←怒られる(笑)リンって誰なんでしょうね…？答えは2章で(笑) (2018年10月14日 20時) (
レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ochameさん» 私、超能力者かも…なんて(笑)お誕生日おめでとうございます！素敵な夜をお過ごしくださいませ♪ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - はるさん» この物語の2人は臆病な感じだね。でも実際相手がチャンミンじゃあ余程自分に自信がない限りそうなる気がするな。2章では急激に恋が動くと思われますので今後ともよろしくお願いします！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 一気に冷雨になってしまいましたね・・・何があったのか、そしてリンとは？？？誰なのかも気になりチャンミンがどう動いてくれるのか・・・。誕生日ウィーク？私は来週です(笑) (2018年10月14日 19時) (レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
ochame(プロフ) - ソルさん、超能力者？私も明日(いや今日か)誕生日〜(^^)チャンミンをプレゼントもらって超うれしい！ (2018年10月14日 3時) (レス) id: 2cb778d22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月3日 1時
