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* (You) ページ30

ホテルのユンギの部屋は本当に素敵だった



「BTSのシュガとしてがむしゃらに頑張って来たからこそこんな高いランクの部屋で過ごせるようになった…
そうでしょ?
ユンギの日々の努力の賜物なんだよね?
頑張ったね…ユンギ…
本当に偉かったよ?」



ファンである私たちには見えない所でBTSは努力を重ねてきたはずだ
そうでなければあんなに素晴らしいステージは見せられない


ユンギは穏やかに微笑んだ
だけどその目から大粒の涙がこぼれ落ちた


私のせい?



「え!?ごめん!」


YG「どうして謝る?」


「だってユンギ泣いてるから…」


YG「嬉し涙だから気にしなくていい」



ユンギは照れくさそうに涙を拭ったけど後から後から涙が溢れ出てきている



YG「A…?」


「何?」


YG「俺…きっともうAなしじゃ生きられないわ」


「それは私じゃなかった?」


YG「俺の方みたいだ
付き合い始めてたった一日なのにな…」



ユンギは苦笑いを浮かべている



「長年ARMYとして生きてる私の愛に比べたらまだまだなはずなのにね?」


YG「ま…そうだけどさ…
想いの強さでは負けていない
証拠…見せようか?」


「証拠って?」


YG「あ…ダメだ…
今日は無理なんだったな…」



ユンギは苦笑いでスーパーのレジ袋を私に差し出した



YG「早くしないとまずいんじゃないのか?」



なるほど…
証拠を見せるの意味が何となく分かった気がする


その後入浴しユンギの部屋着を借りて着て…
2人で湯上りのビールを堪能しベッドに入ったのはAM1時


甘いキスを交わして離れた瞬間大事な事を思い出した



「あ…そうだ…
こっちに来る前にカズの両親から彼女の名前聞いたよ?
ナムスジンさんだって…」


YG「ナムスジン…?」



ユンギの動揺の表情を見てきっと同一人物なのだろうと感じた



「ユンギの親友さんと同じ名前だった…?」


YG「あぁ…
他には何か聞いてないのか?」


「仁寺洞に住んでる小学校の先生…
それ以外に分かった事はソウル大学出身だって事と年齢かな」


YG「ソウル大学出身って点も一致かよ…
で?何歳だって?」


「ユンギと同い年だった」


YG「ますますスジンに近付いたか…」


「それとね…
カズの母親がスジンさんの画像を送ってくれたの
見て?」



ユンギは戸惑いながらも頷いて…
画像を見たユンギは言葉を失ったんだ


やっぱりそうだったらしい…


尋常じゃない程美しいカズの彼女はユンギの親友で…
私なんて足元にも及ばないんだ

* (YG)→←* (YG)



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ソル(プロフ) - 74さん» はじめまして。お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ぽぽさん» お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - はじめまして。奏楽しく読ませていただいています。第三章のパスワード教えていただけないでしょうか? (2021年4月15日 13時) (レス) id: a2d39c6975 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。パスワードを教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします (2021年4月15日 8時) (レス) id: 44c81509b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソル | 作成日時:2021年3月30日 1時

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