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* (YG) ページ13

「これからも俺には本心を見せて?
何も隠さないで?
いいね?」



本心を隠さずお互いを知って行けたら嬉しい



A「分かりました…
でもそうなると今みたいに毒吐をく事になりかねませんよ?」



それは俺だって同じ



「それはお互い様って事でいいでしょ?」


A「はぁ…」



Aさんは何かを呟き自分を納得させているようだ



A「ぶつかる事も多そうですけど何だか楽しそうですね」


「うん
でも喧嘩は関係を深めるにあたって絶対に必要な事だと思う
相手を理解すると言う意味で…」


A「そうですね」



穏やかな表情のAさんは本当に可愛くて…
やっと手に入れる事が出来た安堵感に浸っていた俺は思い出した



「そう言えば…
ユノ先輩との関係は?」


A「あぁ…
ユノオッパたちが日本の音楽番組でカズと共演して仲良くなって…
それでその頃私が東方神起のファンだったからカズが紹介してくれたんです」


「あぁ…そうなんだ?」


A「そうなんです」


「随分親しそうだったけど…?」


A「日本での仕事の時ユノオッパが遊びに来ていたりしていたんです」


「え!?
Aさんの家に!?」


A「いえ…勿論カズの家にです
それで私も何度か一緒に飲んだ事があって…」


「それだけ?」


A「それだけですね」


「でも今度食事に行こうって…」


A「カズの葬儀の日に弔い酒を飲もうって約束してそのままだったので…」


「2人きりでって事…?」



それはダメだ…嫌だ…


心の狭い男…それは俺



A「良かったらユンギさんも一緒にどうですか?
そうしてもらえたらきっとカズも喜びます」



一気にテンションが上がった


単純な男…それも俺



「行ってあげてもいい」



あくまでも上からな男…それが俺



A「良かった
じゃあユノオッパに話しておきますね」


「先輩には俺から話す」



極力2人を接触させたくない
ユノ先輩と知り合いのテヒョンを頼れば何とかなる


何度でも言う
俺は心の狭い男だ



A「じゃあお願いします」



やけに素直じゃないか…
可愛いぞ…



「A…?」


A「呼び捨て?」


「ダメ?」


A「ダメじゃないですけど何だか気恥ずかしいです」



照れた顔も滅茶苦茶可愛いぞ…


ダメだ…もう無理…


気付くと俺は再びジョッキーになっていて…
真ん丸な目で俺を見上げるAにキスを落としたのがトリガー…


もう止まらなかった

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ソル(プロフ) - 74さん» はじめまして。お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ぽぽさん» お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - はじめまして。奏楽しく読ませていただいています。第三章のパスワード教えていただけないでしょうか? (2021年4月15日 13時) (レス) id: a2d39c6975 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。パスワードを教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします (2021年4月15日 8時) (レス) id: 44c81509b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソル | 作成日時:2021年3月30日 1時

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