好きにしいや 2 【JK】

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「あは。ほっぺ赤っ(笑)」



「…もう！そんなんゆうんやったら離して…、」



「んふふ、ごめん(笑)可愛くて…。……A？」



「……なに？」



「Aは俺の彼女？」



「何回聞くん…。」



「さっき頷いただけで、答えてくれへんかったから。」



「………じゃぁさ、………ぐーちゃんは……、私の、彼氏？」



「…んっふ…。なにその可愛い顔…、上目遣いでそんなん言って………、それ最高に可愛すぎる……。………俺をAの彼氏にしてくれる？」



「……まぁ、してあげても…いいで？」



「くぅぅ…、意地っ張りも良い……。」



「………ぐーちゃん大丈夫？」



「大丈夫じゃないかもしれん…。俺Aのこと知ってるつもりやったけど、全然知らんかったみたいや……。」



「……何ゆうてんの？」



「昔から可愛いことは知ってたけど、これは破壊力が桁違いや…。俺が知らん間にそんなわざを……、」



「ぐーちゃん、おかしくなったん？やっぱりお腹痛いん？」



「……いや、大丈夫。……俺がAの彼氏ってことは、Aは俺の彼女やんな？」



「まだ言うてる…。」



「そりゃぁだって聞きたいんやもん。」



「…彼氏って時点で一緒じゃないん？」



「そうかもやけど、ちょっと違うの！…なんでそんなに言うてくれへんの？」



「ちょ、なんでまた泣きそうなん…。」



「だってAが…、」



「あぁ、泣かんといて…言うから！ぐーちゃんは私の彼氏で！私はぐーちゃんの…か、彼女っ！……これでいい？」



「………めっちゃいい…。あ、録音、いや録画するからもう一回！ぐーちゃんのこと好き♡、もお願い。」



「２度と言わんとこかな………。」



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