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明石とか言うやつが危険なんだと思ってたが、どうやらそうじゃないらしい
明らかに蛍丸と愛染国俊も頭逝ってただろ
なんであんなちっちぇー体でアホみたいに握力あんの？
おかしくない？？ねぇ？？？
ほらみて、俺の腕痣できちゃってるよ？？？
それにさ、死ぬの怖い？って…
いや、まぁね？
一応そんなのこれっぽっちも気にしなさそうなキャラ作ってるしね？？
あの子らのほとんど答えわかりきってますけどみたいな視線寄越されるのはうまくそう見せることができてるってことだけどね？？？
怖いですけど？？？？？お？？？？？
喧嘩売ってんのか？？？？
って思うわけですよ
自分の3分の2くらいしか背丈なのない子供に腕捕まれて内心生まれたての小鹿だった俺が死ぬの怖くないと思う？？？
思わねぇよな？？な？？？？(ごり押し)
はぁぁ、最悪だ、こんな青痣見えるところにつけやがってあのチビ助ども…
「…おや、奇遇だね」
今し方通りすぎた廊下の曲がり角から、誰かがこちらに発したと思われる言葉が耳に届く
まさかこんなダサい形の、しかもチビ助にやられた痣なんて見られたくない俺は、サッと右手首を左手で隠し着物の袖に隠した
さっきの蛍丸たちの時のように勢いづけて振り向くだなんて失敗はもうしない
めちゃめちゃビックリしたし心臓バクバクしてるしなんな今すぐ「急に後ろから声かけんなばっきゃろ！！」て叫びたいけどそんなことしたら俺が中二病卒業しなきゃなんないからこれアウトね
A「……誰だか知らんが、俺の後ろに立つな。３秒経ってまだ俺の後ろに居る気ならその首切り落としてやる」
「えっちょ、ちょっと待ってくれるかい！？」
とたんにパタパタと音を立てながらこちらに向かってくる足音
……遅くないか？？
ギリギリ３秒、というところで俺の右側に顔を出したのは、おかっぱ頭のどでかい緑男だった
石切丸「い、いきなり声をかけてごめんね。びっくりしたかな。私は足が速くないんだ…３秒、間に合ったかい？」
困ったようににこりと笑った大男はうっすらと息を切らしているようだ
そんな大した距離じゃなかったはずだが？？？
A「何の用だ。よもや意味もなく声をかけたのではないだろうな？」
石切丸「あぁごめんよ。でも先に自己紹介といこうか。僕は石切丸。三条の大太刀なんだ。よろしく頼むよ」
A「…用件を言え」
石切丸「いやぁ走った走った」
俺の話聞いて？？？？
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凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (9月26日 19時) (
レス) @page40 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - 中二病の主人公！新しくて大好きです！続きとても楽しみに待っております！ (7月18日 19時) (レス) @page40 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
ぬーぬぬーぬぬー - 続きをお恵みください… (2022年11月23日 0時) (レス) @page40 id: 8435a17515 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年9月24日 19時) (レス) @page40 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
YM - このお話大好きです！作者様の負担にならない程度に更新してくださると嬉しいです (2021年12月27日 15時) (レス) id: 0c982d92bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年5月13日 18時
