インモラル

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北「もう！！こっち向け！話も聞け！！」


北山さんが必死に俺の服の袖を引っ張るが

俺はどうしても素直に向くことが出来ない。


藤「無理。」

北「無理じゃない！」

藤「あのさ、俺そこまでお人好しじゃないから。」


今、精一杯の俺が言える強がり。

そうでもしないと俺はこのまま期っと自分を抑えられずに

北山さんに何をするか分からない。

それぐらいどうしても手に入れたい人だから。


北「何一人で勘違いしてるのか分からないけど・・・
　 オレは藤ヶ谷君のことが、好き…みたい？」

藤「ここまで来て嘘は聞きたくない。」

北「嘘なんて言わない。」


北山さんの目は真っすぐに俺を見詰めている。

俺が睨むようにして北山さんを見ても、北山さんは変わらず

そして・・・ニコっと俺を見て微笑んだ。

その瞬間、俺はやっと状況を素直に受け入れることが出来た。

この人の隣にいる事が許されたんだと。


藤「・・・・マジ？」

北「クスｗマジ、マジ。藤ヶ谷君早とちりしないでよ。」

藤「仕方ないだろ・・こっちはいろいろ考えて・・」

北「うん、そうだね。いろいろ待たせちゃったね」

藤「もう、俺の・・なんだよな？」

北「そうだよ。」

藤「でも、最後何で？なの！」

北「なんでだろうｗ」

藤北「クスクス」


そして、俺達は引き寄せられ様に甘くて激しいキスをした。

もう、絶対離さない。

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いろいろ話が都合のいい様に進んでいますが
それでもいい！！なんならその方が萌えて楽しいいぞ〜
と、思ってくれる優しい皆様・・
もう少しお付き合い下さいね。

そろそろフラグ立ちます。

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