サイドストーリー ページ34
いつもの練習室
私は端っこでもくもくとフリを確認中
他のメンバーはといえば
ダンスが得意なホソク、ジミン、ジョングク
意外と覚えが良いユンギ、テヒョン
私と同じダンスが少し苦手なジンとナムはみんなにフリを教えてもらっていた
今回パフォーマンスとして踊る曲
Spring Day と NOT TODAY…
2つの曲は非対称的で
ダンスの体の使い方が全く違う
A「ん〜〜っ…」
フリはだいたい踊れるんだけど
細かいフリが苦手でいつもそこをホソクに注意される
今もそう…
出来ない自分に少しイライラしてうずくまる
HS「ヌナ?」
A「ホソク……」
しゃがみこむ私にホソクが声をかける
HS「どうしたの?」
A「ううん、なんでも、ないよ
ちょっと疲れちゃったかな…はは(笑)」
HS「……………」
ホソクもみんなももう4時間ぶっ通しで練習してるし
疲れてるだろうからこれ以上は…て変なとこ気を遣う
私は練習室を離れて、別の部屋に入った
バタン…
こうゆうとき素直に教えてほしいって言えない自分に涙が溢れた
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作者名:ノーチューン | 作成日時:2018年6月17日 23時