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「ただいま」
一泊二日なのに、なんだか濃かったな。
家に帰ってきて玄関で靴を脱いでいると
ミンギュ「ヌナあああ!!!寂しかったああああ」
といつものように抱き着いてきたから、いつもは棒立ちでスルーか胸を思いっきり押して離すけど今日は抱きしめ返してあげた。
ミンギュ「…!!ヌナがデレた!!だいすき!!」
でもどんどんハグする腕を強くしてきたから
ミンギュ「痛たたたたごめんなさいごめんなさい」
ほっぺを思い切りつねってやった。
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ミンギュ「楽しかった?」
「うん、楽しかったよ」
ミンギュ「いいな〜!俺もヌナと一緒に行きたかった!」
まあ、修学旅行じゃなくて宿泊学習だけどね…
さすがに疲れて返ってきたからソファに横になって深呼吸。
「あぁ、そういえばカレーの隠し味すごい知りたがってたから教えたよ〜」
ミンギュ「カレー作ったの!?いいないいな俺もヌナの作ったカレー食べたい」
「普通に市販のルー使ってるけど」
地べたに座ってソファに寄りかかるミンギュに目線を合わせて言うと
ミンギュ「だってヌナと隠し味違うもん!」
「あれ?そうなの?」
ミンギュ「うん、全然俺と味違うよ」
色々試してもヌナのカレーにはならないの〜と拗ねるミンギュ。
思わず
「愛を、込めてるから?」
みたいなバカなことを言ってしまった。
ミンギュ「なにそれ、、ヌナ、、かわいい!!!」
俺ももっと愛入れてつくる!!と純粋に聞き入れちゃうから頭をぐしゃぐしゃに崩してやった。
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作者名:tea | 作成日時:2021年11月25日 14時